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この瞳で見渡すセカイ  作者: カメスケ
~第1章·謎の呪い~
6/10

第5話 疑い

前回より少し長めです。

「りっ、リアスさん!?流石に刀を向けるのはよろしく無いかと…」


「気安く私の名前をよぶな偽物め!」


「ひぃっ!」


刀を首に突きつけられた悠来は自分が無実であるという事を目で必死に訴える。


なぜこんな状況になってしまったか。それは…


//////////////////////////////////////////


『フッ…フルネーム?フルネームねー…あ、あれだろ?あれだよな?リアス…リアス、リアス…リアス…なんだっけ…?』


『な!言えないんですか!?』


『えー!じゃあ僕は?!』


『えーっとね…ちょっと待って…すぐに思い出すから…シュミー…』


『うっ…嘘でしょ?』


リアスもシュミーも驚きを隠せない様子。するとお婆さんは唐突にこんな事を言う。


『入れ替わりの呪い…であっておるか?』


…!!!


やっぱり俺の勘は的中していたようだ。このお婆さんは入れ替わりについて知っていたようだ。


しかしリアスやシュミーにも聞かれてしまった今、もう隠すことはできなくなってしまったな…


『多分そうです………どうして、そう思ったんですか。』


『なっ!認めるのですか!』

『え!?否定しないの!?』


リアスとシュミーは更に驚く。


『久しぶりにフィールを見たと思ったら、何かよからぬ呪いのオーラを感じてな…心配になってちょいと呪術が構築されていないか確かめてみた。そしたらなんと、わしの知らない呪いがかけられておったのじゃよ。』


『知らないって…それでなんで入れ替わりと?』


リアスとシュミーはかなり食いついている。


『いやそれがじゃよ、知らないと思ったのじゃがね、基礎的なところが入れ替わりの呪いにそっくりだったのじゃよ。そいで、もし入れ替わっておるのなら本人の記憶は無いと睨んで、フルネームを聞いてみたのさ。』


『そしたら案の定入れ替わっていたと…』


『えっ…?じゃあ今ここにいるフィールの中身って一体…』


『誰なの…?』


家の中は静まり返る。五秒程間があいただろうか。シュミーはいきなり何か呪文を唱え始める。


『ブツブツ…ブツブツ…』


すると突然悠来は力なく床に横たわる。どうやら体が動かせなくなってしまったようだ。力が入らない。


『あへぇ…』


触られている感覚はあるし、意識はある。だがまぶたを開くことすらできない。今の悠来は文字通り無力である。


そして、しばらくして目が開けられるようになり体が動くようになったと思ったら、椅子に縛り付けられて、リアスに刀を向けられているという。


これ結構マズイ状況かもしれない。


「さてと。とりあえず本当のことを言ってもらおうか。でないとこっちもそれなりの手段を取らなくちゃいけなくなるけどいいのかな?」


「まぁまぁ、落ち着きなさい。入れ替わっているということを忘れるでないぞ。その体はフィールのものだ、傷つけちゃあいかんよ。やるなら精神的に効くことを……」


お婆さんはサラッとエグいことを言ってくれる。


「おい!…頼むよ、俺は怪しい人間じゃないって!洗いざらい本当のことを言うから!」


「我々はどうしたらそれが真実だと信じられるのかな?」


シュミーも悠来の額に杖をポンとあてる。


「ひっ…」


「ふぅむ…それなら、いいものがあるぞい?」


お婆さんは机の棚をゴソゴソし始める。


「たしか、ここに入れたはずなんじゃが…」


シュミーとリアスは机から危険なものを取り出そうとしているのではないかと、お婆さんへの警戒も怠らない。


「あったあった、ちょいとそやつの首にこれをかけてやりなさい。」


お婆さんが取り出したのは小さな水晶のついた首飾りだった。その水晶は球体で、大きさで言うと五百円玉程のとてもキレイなものだった。


リアスはそれを見た途端にボソッと『こ、これは…』と呟いた。


シュミーはそれを渡されるとなんの躊躇もなく悠来の首にかけ始める。


「まって!爆発とかしないよね!しないよね!」


「そんなわけ無いじゃろ。まぁ見ておれ。」


すると、さっきまで透き通っていた水晶がたちまち黒ずんでいく。


「あっ、黒くなっちゃったよ!?俺死ぬの!?」


「全く騒がしいのう…これは感情玉かんじょうぎょくと言ってだな、この水晶を身につけた人間の感情が分かるという代物じゃ。感情によって水晶の色が変わる。赤が怒り、青が悲しみ…他はなんじゃったかのう…今みたいに黒くなるのは不安だったと思う。他にもいろいろあるんじゃが…そいで、嘘をつくと…嘘をつくと…なんじゃったかのう。」


「おいおい!それじゃあ嘘かどうかわからないじゃないか!」


シュミーは床に杖をガンガン打ちつける。


「ふーむ。じゃあお前さん、ちと嘘をついて見てくれ。」


「ちょっと!これ黒と言うより灰色っぽいけど!?大丈夫なの!?」


「早う嘘をつかんかい。」


リアスはなぜか関西弁だ。しかし悠来はそこに突っ込みを入れる余裕がない。


「えぇ…う~んと…」


いきなり嘘をつけと言われてもなかなか思いつかないが…どうせなら皆に怪しい人間じゃないと思ってもらえるようなものがいいな。

うーん…これだとなんのひねりもないが、今はそんな事気にしている場合ではないからな。


「俺は貴方達の敵です!」


悠来は目を閉じて叫ぶ。


すると、黒ずんでいた水晶は一気に透明度を取り戻し始めたではないか。


悠来は目を開けて水晶を見てみる。


「ありゃ?き、キレイになったけどこれは…」


透明って真実ってこと!?


「言い残すことはないだろうな…」


シュミーとリアスは眉間にシワを入れて悠来を睨む。


「おい、待て待て!どういう事だこれは!」


悠来は縛られた椅子の上でくねくねと動く。


すると水晶はまた色が変わり始め、青くなっていく。


「あぁ…もう…俺死ぬのか…」


悠来は心の中で覚悟を決めようと試みる。


『あぁ…思い残すことはないさ…どうせ俺が死んだって悲しむ人間なんていないし、やっぱり死ぬのは怖いけど、神様…最後に憧れの異世界に連れてきてくれて、ありが…って、そういえばこれ夢だよねぇ!?』


肝心なことを忘れていた!これは夢だよ!覚悟なんて無駄だよ!どうせ夢なんだ。夢……夢……ホントに夢だよね?


悠来はあまりにもリアルな夢(?)に改めて疑問に思う。


『夢じゃなければ、この覚悟無駄にはならないよな…もういいんだよ…』


「あ、思い出した。それ嘘をつくと透明になるんじゃったわ。」


「へ?」


「なっ…」


「どっちにしろ覚悟の意味なんてなかったー!」


悠来は再度脱力し背もたれに寄りかかる。


「えっ…じゃあ、本当に…」


しかしこれで助かった。無実が証明た。


二人は杖と刀を下ろす。


「わかっただろ!とりあえず縄を解いて俺に謝れ!」


「いや、そういうわけにはいきません。まず話すことを話してもらわないと。」


「あーもうっ!」


「今から質問するから、それに全て答えて、わしらの疑問がすべて解決したら解いてやるよ。」


「敵ですとはいったね、でももしかしたら敵ではないけど味方になる気はないとかかもしれない!」


シュミーはケラケラ笑う。


「シュミー…あんた俺の無実が証明されたら土下座じゃ済ませないぞ?」


悠来はため息をついてからゴクリとつばを飲む。


「では、今からする質問に“正直に”答えてくださいね?いきますよ?」


「俺どんだけ信用されてないんだ?」


「まず、あなたはどこの誰で何者なんですか?」


「これって嘘をつかなければ色はつきっぱなしなんだよな?信じてくれるよな?」


三人は頷く。ってか気づいたらバルバス寝てるし。


「俺は日本と言う所の、宝が丘高校一年生、松尾悠来と言うものです。」


三人は固まっている。


「へ?なんかおかしいこと言った?」


「ニホンというのは聞いたことのない地名ですね…それにコウコウというのもいまいちよくわかりません。」


「マツオユーキって珍しい名前だね。聞いたことないや。」


「水晶の色も変わってる様子はないし、嘘はついておらんようじゃが…長いこと生きておる間に一度も聞いたことがないのう…ニホン…ニホンとはどの島にあるんじゃ?すまんのぅ……地理には少々疎くての。」


「いや、日本という島だ。」


「ほえ…そんな島あったかのう…」


「コウコウってなんのこと?」


「高校はつまり学校の一種だ。小学校、中学校までが義務教育だ。その次が高校だ。」


「い、意味がわからない…」


「学校に種類があるんですか?」


「マツオユーキ…フルネームはなんですか?」


「いやいや…松尾、悠来でフルネームだ。悠来って呼んでもらってかまわない。」


よしよし、だいぶ質問攻めだがここまではまだ予想通りだ。ここからなんの問題もなく…なんて無理かな?


「それでフルネーム?ユーキ、別にマツオとファーストネームで呼んでもいいんですが…」


「あぁ、悠来がファーストネームだよ?俺の国ではそうなんだよ。」


「へぇ…そうな…え…?国…?」


「いま…サラッととんでもない事を言ったよね?」


「え?なんで?」


こちらの世界では当たり前のこと。それなのにこんなに驚いている。この感覚、結構楽しい。


「今は国家を認められてないんですよ?それで国なんて言って…その国の人口は?」


…?楽しいとか言っていられる範疇の驚きだよな?


「確か…一億二千万人ぐらいかな?」


三人はあんぐりと口を開けている。


「いっ、一億!?」


「いくらなんでもその人数はふざけすぎですよ!この水晶壊れてるんじゃないですか!?」


「っんなわけ無かろう!コヤツが言っておることは嘘ではないが…」


「いや、もしかしたら2千年以上時が止まった隠れ島の隠れ国家かもよ!」


「そんな一億人以上の人口がいるなんてかなり大きい島ですよ!そんな大きい島が今の今まで見つからないわけないじゃないですか!」


「すごーく大きな視覚やら認識を阻害する魔法とか!?」


「そこまで行くと現実離れしすぎですよ…?」


なんやかんや論争が始まってしまったが、そろそろあの事を言わなければならない。


「一つ言っていいですか?」


三人は勢い良く悠来の方を見ると、まだ何か凄いことを言うのではないかとヒヤヒヤしている。


「多分なんだけど、俺は異世界人だ。」


四人は目をまん丸く見開いている。ってか四人になってる。バルバス寝てたんじゃないのか。


するとバルバスは立ち上がり悠来の肩に手をあて哀れみの目を向ける。


そしてシュミーは笑いを吹き出してしまう。


「はっはっはっ!こいつ頭逝っちゃってるよ!もう助からないよ!」


リアスも笑いを堪えているようだがバレバレだし、お婆さんは泣いて笑ってる。


「おい!嘘じゃないぞ!みろ!この緑色の水晶を!」


「思い出した!緑は自信じゃったな。ふふっ…可哀想なやつじゃ!はっ!そりゃ勘違いじゃよ!」


「へ?」


「異世界なんてことよくそんな自信満々に言えますね…ぶっ…ありえません…ぶふっ…」


リアスはとうとう笑いをこらえきれなくなってきた。


「おい!勘違いなんかじゃないぞ!俺は今までそこで生きてきたんだ!そんな馬鹿げた勘違いがあってたまるか!!」


ついに皆本気で笑い始めてしまった。


めちゃめちゃ腹立つ。イライラする。そんな感情を抱いた途端、水晶が赤く染まる。


「あ、怒ってる。ぶはははは!」


「おい、シュミー。君ツボおかしくなってない?」


うーん…なんとかして信じてもらう方法はないだろうか。


「じゃあユーキ!その異世界とやらの事を詳しく教えてよ!」


よしグッドタイミングだ。


「いいだろう!気が済むまで言ってやるよ!まずな、俺の住んでる世界には魔法がない!」


「魔法がない!?あははははは!そんな場所ないよ!はははは!原始的すぎる!あははははははは!死ぬ!アハハハ!!!」


シュミーは腹を抱えて笑っている。


「魔法がなくても大丈夫!もちろんあったほうが便利だけど!」


もう、リアスもシュミーも転げ回っている。


すると今度はお婆さんが質問する。


「この地図には載っておらんかいの?ふふふ…」


お婆さんは壁にかかっていた地図に指をさす。


「あるわけ無いだろ!あったら奇跡だ…ろ…?ん?これって…」


「お?やっぱりあったか?」


「いや、若干違うけどこのジャポルネとか言うところは…」


「ジャポルネの〜。懐かしいのう。昔行ったわい。自然豊かで、水がきれいで…美味しいものが山ほどあってのう…」


「ジャポルネ…ジャパン…違うか。」


ニュアンスは似ているがやっぱりそんな事はないだろう。いくら夢(?)とは言えどここは異世界だ。異世界に現実の地名を入れるなんてことはないだろう。いや、あるかな?


「うん違うな。」


「あっ、ジャポルネは私の生まれ故郷ですよ。」


リアスは立ち上がり、柔らかい表情を見せる。


「え?そうなの?」


「久しぶりに帰ってみるのもいいんですが…なかなか…って、話しそれてるじゃないですか。そらさないでくださいよ。」


気のせいかもしれないけど、さっきからリアスのツッコミが鋭い気がする。


「は!?俺に言うんじゃないよ!あんたらが笑うからそれたんだろ!」


「ふふっ、まぁどっちにしろ戸籍を調べれば終わる話ですよ。この世界の戸籍が見つかったらあなたは異世界人なんかじゃありません。でも、もし見つかったとしたら、記憶がすり替えられてるんでしょうかね……それとも単に頭のネジが外れた馬鹿なだけでしょうか…?で…もし見つからなかったら……」


「おい!見つかるわけないし!バカとか言うなし!口悪すぎだわ!もうちょっと異世界を信じろ!」


「ふふっ、まぁいいです。で、気になったんですが…あなたなんでフィールのフリをしていたんですか?」


「ああ!そうだよ!そこ気になる!」


「おぉ、え…それはだな…そのぉ…」


うーん…これを言うのは結構恥ずかしい気もするけど、嘘はつけないし…


「なんです?」


リアスは詰め寄る。


「うぅっ……その……俺の世界ではある日突然異世界に行っちゃう〜なんて物語がたくさんあってな……俺はその夢を見ているんじゃないかと思って…ほら!結構異世界転移とか転生とか人気あってさ…だからちょっと調子に乗りました…すいません…」


「夢って…はぁ…嘘はついていないようですね。じゃあ一つ言わせてもらいますが…この世界、この空間は、あなたの夢の中ではありません。現実です。」


「いや、でもそんなこと言われたってさ…」


「夢だと思って変なことをされては困ります。それもフィールの格好で。」


「うぐっ…」


待て待て…夢じゃない!?いや、もしそれを夢の住人が言ってたらって…うーん…


悠来にとって、今いる世界がやはり本当は夢ではないのではないかと思い始める。


「…そういえば入れ替わりの呪いって凄く簡単で低レベルな術だよね。そんなものにどうしてフィールはかかったんだろう。」


「わかりません…もしかしたら逆かもしれませんよ?ユーキが呪いにかけられて…でも、待ってくださいそういえば。」


「入れ替わりの呪いは両者が揃っている場でしか発動できない。今同じことを疑問に思っておったな?」


「はい…」


「入れ替わりの呪いが応用されていたのか…」


皆、頭を抱えている。


「…禁止呪術の可能性は?」


「それも捨てきれんのう…」


「今回のことについて、矛盾や疑問が多すぎます。まずユーキはフィールにあったことがあるのか。」


「いいや?ないけど。だから異世界なんだって!」


「もう異世界は飽きました、やっぱり少し黙ってていいですよ。」


「えぇ…」


「そしてユーキ自身一体何者なのか。」


「だから俺は…って言っても無駄か…」


悠来は耳を傾けようとしない二人にため息をつく。


「この事は私達以外には漏らさないようにしましょう。」


「そうだよ!いくら応用呪術だろうと禁止呪術だろうと、噂になったら誰だってあのお遊び程度の低レベルな術にかかったと思っちゃう!それに、あの組織に関わってることだったらもっと騒ぎが大きくなっちゃうし。」


「それは……そうですね。あとは、スピカにも言わないほうがいいですね。彼女に伝えたら暴走しかねません。私達で事を終わらせ、何事もなかったかのように。」


「そうだね、でも隠しながらだと戸籍調べにくくない?」


「確かにそうですね…とりあえず一つずつ役所に聞いてみようと思ったのですが…どうしましょう。」


「それならわしにつてがあるぞ?」


「本当ですか!?というか、お婆さんは一体何者なんです?」


「そこいらにいる普通の老婆じゃよ、ほほほ。」


普通とか言ってるが、このお婆さんは明らかに普通ではない。何かを隠している。そんな気がしてならない。


「ふぅ…あのさ、もしこの事が噂になったらどうなっちゃうのかな?」


「まず私達のチームの評判もランクも下がって、リアスも暴走してチーム解散の危機に陥るでしょうね……」


しばらく間があいた。そして考えが整理された頃、二人は悠来をじっと見つめる。


「悠来はしばらくこの街にいて、身を潜めていてください。」


「僕達が協力して君を元の世界とやらに戻してあげるよ!あはは!」


……?


「え!うそ、それはずっとここにって事!?これから始まるワクワクでいっぱいの冒険ストーリーは!?」


「そんなものもとよりありませんよ。」


「待って!俺も連れて行ってくれよ!色々とこの世界のことも知りたいし!」


「言ったはずです。夢だと思って調子に乗るなと。」


「そんな!ひどすぎるよ!結局こっちで引きこもりニートやれって言うのか!そんなのゴメンだよ!そんなの…」


「いいから黙って言うことを聞いていればいいんです。」


「うぅっ…」


今、リアスの目はとても冷たい。


「私達は戸籍を調べる以外にもやらねばならない事があります。それも終わらせるとなると2週間ぐらいはかかるかもしれません。まぁ、根気よく待っていてください。では、とりあえず私はリアスを探しに行ってきます。」


「了解!僕はもうちょっとユーキのことを聞いておくよ!」


壊れかけのドアがきしむ音が鳴り響く。


悠来は2週間という言葉を聞いてぐったりしている。


あぁ、もしこれが本当に夢じゃなかったとしたら、俺は何のためにここに連れてこられてしまったのだろうか。無力であること、自分が役に立たないということを再認識させられるためだろうか。


「……………災難じゃのう。」


お婆さんは悠来に同情する。


「あのー…とりあえず縄解いてもらえます?」


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