表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うたかたの  作者: まり
1/58

どっきり



どっかのCMやファンタジーの世界じゃあないけど、扉を開けるとそこは別の世界でした。


と、云っても知らない人に出会うわけでもなく、ただ、昔の家があるだけ。


初めは、目の錯覚と、扉を閉めたんだけど数日して再び開いてみても同じ世界が広がっていた。


恐る恐る一歩足を踏み入れても、見える世界は変わらず、後ろを振り向いても、見知った自分の部屋があった。


そこで、どうしたかと云うと私は――――。






農作業に励みました。


だって、毎日毎日、家と会社の往復で自分の時間が無いし、偶の休みも疲れて家でゴロゴロしてもツマラナイ。


と、云うわけで、家庭内菜園と云うにはちと、豪華ですが、誰も居ないのを良いことにその場所を自分の別荘にしました。


昔の家と云っても現実には昔風の家だ。コンクリートは無く、漆喰の壁に藁の屋根。太い大黒柱。家の中も畳の部屋は無く、フローリングには程遠い床。そして、家の中なのに土があった。



かまどに庵に‥‥と、どこを通っても本当に昔の家。


家の中に転がっていたタライも木で出来ていたし、電気も水道も無く、代わりに井戸があった。


それも梃子でタイプではなく、本当に紐で両方にバケツがある。


試しに水を汲んでみたけど、コツがいるみたいで、幾らも水が汲めないし、重いしでの三重苦。


でも、ま――、身体を動かすことは良いことだと、言うわけで、気分転換になる。


土を弄ったり、自然と触れ合っていると身体に良いと、言うのは本当で、時間の空いた時にこっちへ来るようになりました。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ