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悪役と一緒。  作者: 道野ハル
まずは1クール目!
4/29

先入観はよくない



「あ!山本さん紹介するね、これが俺のマブダチ・リュウ!」

「お前とマブダチになった覚えは無い」

「あ、どうも初めまして。山本です」


 はてさて、どうやって他のメンバーと接触しよう?と朝から頭をクルクルさせていたら、放課後になって超簡単にブルーに会えた。


 なんでも赤星くんたちの高校ではもうすぐ期末テストがあるらしく、そのお勉強ノートを借りるために、赤星くんが自分のバイト先でブルーにご飯をご馳走することになったのだそうだ。


「んだよ、ツンツンしちゃってさ!リュウはもっとコミュニケイトするべきだぞ!」

「コミュニケーションだろ。お前と話してるとバカがうつる」

「なんだと!?そうゆう人をバカにした態度がよくないって」

「まあまあ、二人とも落ち着いて?」

「「!、アタル」」

「!」


 キター!!グリーンもきたー!!あれかな、赤と青が喧嘩すると出現する設定になってるのかな?なんにしても超好都合だ。プライベートな三人の集いに遭遇できるチャンスなんて滅多にないだろう。よし、さっそく調査開始だ。


「えっとー、あなたも赤星くんのお友達ですか?」

「あ、はい。ご挨拶が遅れてすみません。いつもユウジとリュウの世話をしている緑川アタルです」

「「世話ってなんだよ!」」

「あははは、だってそうじゃない」

「このバカと一緒にするな!」

「だから人のことをバカバカってお前は!」

「しーずーかーに。いいのユウジ?リュウのノート写させてもらうんでしょ」

「あ゛!そうだった!」

「お姉さん、クリームソーダ1つください。伝票リュウと一緒で」

「あ、はい」

「おいー!アタルの分まで奢る筋合いはないぞ!?」

「仲介手数料ってとこかな。ユウジがリュウのノートを穏便に写せるようにサポートしてあげるよ」

「サポートってっ」


 フムフム。もしかしたら一番強いのはアタルくんかもしれない。赤星くんとリュウくんは正反対のようで実は同レベル。で、そんな彼らを一歩ひいたところから優秀な教師の如く温かく見守るのがアタルくん。う~ん、役得だ。ヲタク女子内で人気投票したら主人公抜いて一位になりそうなキャラクターだ。


「えっと、赤星くんと……リュウ、くんは何か注文されます?」

「あ、俺はいらない!金ないから!」

「ミートドリアとシーザーサラダ、あと食後にフォンダンショコラお願いします」

「おいー!金ないって言ってるじゃん!!なんでそんなに頼むんだよ!!」

「お前の財布事情なんて知るか。嫌ならノートは返してもらう」

「まあまあリュウ、さすがにフォンダンショコラは可哀そうだよ。せめてホイッププリンに」

「ほとんど値段変わんねーよ!」

「じゃっ、今日は私が奢るよ」

「「「え?」」」


 グイン!とイケメンたちが三人同時に振り返った。みながみな整った顔に、“えっ?”と驚きの表情を浮かべている。……ああ、眩しい。眩しくていけねぇや。


「い、いいの?山本さん」

「ウン。赤星くんにはいつも色んなこと教えてもらってるから、ずっとお礼したいなって思ってたんだ」

「え、こいつが人にものを教えられるんですか?」

「うおい!」

「赤星くん教えるの上手いんだよ。お陰で私、すぐに仕事覚えられたもん」

「山本さんっ……!」


 あ、赤星くんが小動物的なものに見える。可愛いな。餌づけして懐かせたい。


「ほらね、リュウ。ユウジにも良いとこあるでしょ?そろそろ認めてあげようよ」

「……ノート、早く返せよ」

「!!、ありがとうマブダチ!!」

「マブダチじゃない、調子にのるな!」



 ウィンウィンウィン!



「「「!」」」


 いい感じでシーンが終わっていきそうだなと神の視点で眺めていたら、ほっこりした空気を切り裂くようにサイレンみたいな音が鳴った。音源は……三人のポケットだ。彼らの表情がスッと大人びたものに変わる。


「山本さんごめん、奢ってもらうの今度でもいい?」

「!うん、なにか用事?」

「うん、急用だ。……リュウ、アタル!」

「ああ」

「お邪魔してすみませんでした」

「いえいえ!またねっ」



 ガタガタッ……ダッ!



「……」


 赤星くんたちは急いでいるにも関わらず、きちんと椅子を机の中にいれて出て行った。ああ、こうゆう若者の姿を見ると心が洗われるなあ。“Z世代は~”とかなんとか言う人たちがいるけど、頑固なオトナよりも彼らの方がよっぽど柔軟でイイ奴だからね。そんな若者を私はこれからも応援したいと思います。って、あれ作文?



 ガラガラガラ~ッ



「こんにちはー」

「!あ、お疲れ様ですー」


 三人の行いに深く感心していると、帽子をかぶった業者さんが台車を押しながら店に入って来た。えっと……たしか伝票受け取ってハンコ押すんだよね?ハンコはレジだっけ。


「すみません、遅くなって。なんかパトカーが沢山いたもんで……」

「!、なにかあったんですかね?」

「でしょうね、あれだけの数はなかなか見ないですよ」

「うわあ、物騒ですね」


 それは赤星くんたちの急用と関係あるんだろうか?……気になるな。気になる気になる気になる気になる――見に行きたい。


「(ヨシッ!)」


 衝動を抑えきれなかった私は、伝票にポポポンとハンコを押したあと、適度な仮病をつかって店を早退することにした。ほら、なんか暇そうだしさ。人件費削減にもなってイイんじゃないですかね店長?と心の中で言い訳をしつつ、更衣室でパパッと着替えて速やかにファミレスを後にした。





 ウウーッ、ウウーッ


 ざわざわざわっ



「シェーッシェッシェッシェッ!愚かな地球人どもめ、デストロイ様の野望の前に露と消えろっシェ!!」

「(……)」


 大通りに出で「赤星くんたちと沢山のパトカーがいる場所へ!」と念じてみたら、これまた視界がパァァァっとなって超簡単に移動することができた。ちょ、私すごくない?この特技を活かして郵便配達とかできるんじゃない?


 と、一瞬現実から目を背けましたけれども、現在私の視界には壁やガラスが破壊されたオフィスビルとその中心で奇声を発する怪人X(仮)が見えております。Xはどうやらカニが元になってる生物のようで、左右のハサミをチョキチョキしながら嬉しそうに泡を吹いてます。あ、でもカニって呼吸困難な時に泡ふくんじゃなかったっけ?そこはフィクションだからあんま気にしなくていいのかな。……で、本題はここからだ。デストロイ云々いってるってことは、あの生物はたぶん私の仲間ってことだよね?うーん、普通に嫌だ。うっかり目が合って挨拶とかされたらマジで気まずい。ので、とりあえず今はこのまま物陰に身を隠し、息を殺して見学することにしよう。


「そこまでだ、デストロイザー!」

「(!)」

「なにっ!?」

「とうっ!」



 クルクルッ……ザッ!



 陽の当たらない場所で亀のように縮こまっていると、遠くからカーン!と威勢のいい声が聞こえた。赤星くんだ。彼は宙返りをして怪人の前に現れると、ヒーローらしく腰に手をやり、ビシィっと指を立てて叫んだ。


「一生懸命働いてる人たちを傷つけるなんて許せねえ!会社員は日本の宝!労働組合に替わって、俺が成敗してやる!」

「(……)」


 規模がデカイんだか小さいんだかよく分からん。ってゆうかアレだ。さっきから感じてたんだけど……ちょっとサムイ。気温じゃなくて言葉的な問題で。見栄を切る悪役も決めポーズをするヒーローも画面越しで何度も見ているはずなのに、実際にやられるとこんな気持ちになるんだな……。やっぱり創作だからこそ成立するものってあるよね。私は気を付けよう。中二病もほどほどに、だ。



 ザッ!、ザッ!



「ユウジ、お前だけに良いとこは持っていかせないぜ」

「そうそう。出番は平等に振り分けて貰わないと」

「出番てなんだよっ」

「(おふっ)」


 おうおう君たちもですか。クールに張り合うブルーに、飄々と燃えるグリーン。なんかここまで揃ってくると恥ずかしいと思ってるこっちが変なのかな?って気がしてくるよ。あー、一旦帰ろうかな?いま非現実的な空気に触れすぎてるから、とりあえずココから退避して自分自身を見つめ直……



 ヴーッ、ヴーッ



「え」


 常識という名の壁の前でウーンと頭を抱えていたら、ふいに後ろポケットに突っ込んでいるスマホが鳴った。なになに電話?あ、もしかして店長かな。お客様の急増で店が回らないとか……って、これアレじゃん。謎文字じゃん。卵たちが言ってた補助機能ってやつ……ってことはあれですか?変身しろってことですか。この場であの羞恥コスプレになりカニと一緒に戦えと?イヤ、そんなん絶対無理。イケメンたちの前で醜態を晒すなんてメンタルダメージが強すぎる。



 ヴーッ!ヴヴーッ!



「うるさっ」


 なんだよ、なんでどんどんバイブ強くなってんのよ。普通のアイフォンにそんな機能ないよね?くそっ、ファンタジーだからって調子に乗りやがっ……


「あ」


 そういえば、電話に出たらどうなるんだろ?“拒否”は補助機能の発動。じゃあ“応答”は?……タッチしてみようかな。誰と繋がるのか分からないけど、いま強制的にド〇ンジョにされるよりは多分マシなはずだ。



 ピッ



「もしもし?」

「うわっ、出た!」

「マジで?」

「驚きでごわす!」

「……」


 神様(おまえら)ズかー!


「……え、待って。とゆうことは、補助機能とかいって私を強制的に変身させてたのは貴方たちですか?」

「バレたのであーる!」

「ちょ、やめてくんない?こっちの意思尊重してくんない?」

「しかし、ああでもしないとキミもどう振る舞っていいか分からないだろう?」

「あ、ソレこないだ突っ込もうと思ったんだけどさ、貴方たちは私にこの物語を変えて欲しいんだよね?」

「ごわす」

「だったら補助機能ない方がよくない?そんなんしたら普通の話に戻っちゃうじゃん」

「「「あ」」」

「やっぱ気付いてなかったんだ……」

「そそそそそそんなこと無いであーる!だって我々、神だもんっ」

「う、うむうむうむ!これはあれだ、キミが自らこの事実に気付けるかどうかを試すという……」

「テ、テストだったのでごわすっ!」

「ア、ソウナンダー。ヤッター、正解シター」

「くっ!口惜しいまでの棒読みであーる!」

「気にするなA!反抗期の娘なんてこんなものだ、多分!」

「ハイハイッ!補助機能解除でごわす!」

「あ、ども」

「「「じゃっ、せいぜい頑張って!!」」」

「はいー」



 ブツッ


 ツー、ツー、ツー



 切れた。


「「「とどめだ!ギャラクシー砲・インジェクト!!」」」

「ぎぃやぁぁぁぁぁっ」

「あ」


 いつのまにか終わってた……。私、なんのためにココに来たんだろ?あのままファミレスで接客してた方が、いろいろ楽だったんじゃ……まあ、いっか。 変な機能とっぱらえたし。災い転じて福となす。全ては捉え方次第ですよ。



 ピコンッ、ピコンッ、ピコンッ



「!まだだ、まだ敵が近くにいる!」

「(おや?)」

「なんだとうっ!?」

「そんなバカな……」


 へえ、まだミッションコンプリートじゃなかったんだ。まあ、そうゆう回たまにあるよね。従来通りの一話完結と思いきやラストにもっと強い敵が出て来て“次回に続く!”みたいな?大変だなー。フルマラソンを終えた直後にシャトルランやらされるようなもんでしょ。知らんけど。


「あっちだ……」

「よしっ!」

「おい、油断するなよ」



 ダダダッ


 ……ピタッ



 あれ?なんか塀の向こうで三人の足音が止ま……


「そこだな」

「ああ」

「おいっ、コソコソ隠れてないで出てきやがれっ!」

「え゛」


 って……私かーっ!!


 マジか。あのピコピコいってるやつ普通の姿でも反応するんだ。なんて高性能な……。ええー、どうしよう。コレこのまま出て行って許される空気じゃないよね?“あ、山本です。奇遇ですねー”ってナチュラルを装ってみても確実に容疑者として拘束されるよね。ううー、それは困る。刑務所なんて入りたくないし、バイト出来なくなるのもイヤだし、なにより――赤星くんたちに、嫌悪のこもった目で見られたくない。


「……」


 となれば、選択肢は一つ。



 シュインッ


 ……


 ザッ!



「おーっほっほっほっ!また会ったわね、ポリスメンズ!」

「!お前は、あの時の爆発魔!」

「いかにも。私はデストロイ様の忠実な僕……デストロイザー・アケミ!」



 どどーん!



 私は選んだ。あれほどまでに拒んでいた服と言葉を纏い、イケメンたちの前にバーンと立ちはだかる精神的茨の道を(ちなみに変身!って念じたら簡単にチェンジできたヨ☆)……ようは演じきればいいのだ、アケミが朱美だと分からないくらいに。私はいま、悪の組織の使者、デストロイザー・アケミなのさ!


「くっ!“アケミ”……!」

「ふふっ、そんなにカッカしないで?今日は坊やたちの様子を見に来ただけだから。じゃ、私はこれでオサラバし」

「待て!お前たちの目的はなんだ!」

「へ?」


 え、目的?そう言えばなんだろう。星を壊して銀河を闇で覆う的なことは言ってたけど、そもそも何でそんな事するんだろ?


「答えろっ!」

「……」


 いやー、こっちが知りたいんですけど。だって君たちの方がこの世界歴長いでしょ?わたくし、まだ一週間も経ってないんですよ。それにそちらさんは警察でしょ?だったら前科調べたり聞き込みしたりしてデストロイくんの具体的な目標を推測してみて下さいよ。そしてそれを私に教えて下さいよ。お願い、300円あげるから。


「……デストロイ様の野望は計り知れない。お前たちには到底理解できまい」

「なんだとう!?」

「やめろ、ユウジ」

「そうそう。相手は宇宙最凶のデストロ族の末裔だよ?話が通じる相手じゃないって」

「……いや、それは分かんなくない?」

「「「え?」」」

「いや、だってオタクらデストロイのこと何も知らないでしょ?同じ釜の飯を食ったわけでもないのに、はなからそうと断定するのはどうかと思うよ?」

「いや、あなたが教えてくれなかったんですけど……」

「あ、そっか。でも先入観持ってるのは事実じゃん!お父さんやおじーちゃんが宇宙最凶でも本人がどうかは分からないじゃんっ」


 あ、なんかまたしても数十分前の自分にブーメランなこと言っちゃってる。でもそうだよね、やっぱりパッとした印象でどんな奴かを決めちゃダメだ(カニ、ごめんよ)。確かにデストロイは私を七回くらい殺す冷酷非道なラスボスだけど、でもそれを“悪”の一言で片づけちゃうのは、なんかちょっと違う気がする。……まあ、こんな寛大な気持ちでいられるのは私が不死身だからだろうけど。


「とにかくさ、アイツはああだとか、コイツはこうゆう奴だとか勝手に決めない方がいいよ。君たちまだ若いんだから、もっと柔軟な脳みそを持ちなさい」

「「「……」」」

「あー、と、まあそんな感じで?デストロイ様が銀河を闇で覆い尽くす様を指をくわえて見ているがいい!はっはっはっ!さらば!!」

「!あっ、おいっ」



 ザッ!


 そそくさっ……



 ふい~、なんかブレブレだったな。これがキャラ崩壊ってやつ?ダメだな、もっとセリフに一貫性を持たせないと。次からは気を付けよう。(もうやりたくないけど)



 ……



「な、なんだったんだ。あいつ……」

「……」

「?、どうしたアタル。……なんだそれは?」



 ……すっ



「いや、落とし物みたいだ。……後で届けないとね」





 ひゅぅぅぅぅ



「して、忌まわしきポリスメンズの弱点はつかめたのか」

「……」


 アジトに戻ると、当のご本人が悪の親玉らしくゴッツイ椅子にふんぞり返って上から目線で問い掛けてきた。……あー、少し慣れつつあったものの、今日はちょっとイラッとするな。だって私、先程あなたのことを大分フォローしてあげたんですよ?殺されても悪口言わないってエラくない?ってゆうかスゴクない?この大海原のような心に少しは気付けよバカヤロー。


 と内側では思いましたが、ゆうてもいい大人ですので、ここは落ち着いて適当に対応させて頂きます。


「はい。奴らは一見バラバラなようで、互いを信じ合っています。さすればその絆を揺さぶれば綻びが生じ、戦闘能力が一気に下がるかと」

「ほう」

「しかし、それにはタイミングが重要になってきます。時を違えれば効果は薄れてしまうでしょう。ですので冷静にその時を見定め、ここぞという時に衝くべきです。その為にも、私は地球での潜伏を続ける所存でございます」

「ああ、確かに焦る必要はない。しっかりやれ。確実に奴らの息の音を止めるのだ」

「はっ!」


 おお、意外とすんなりいけた。そしてしれっと地球に長居する口実もできたぞ。やっぱりイラッとしたからって相手にイラッをぶつけても、そんなにイイことないんだよ。カッカする自分のハートをオブラートで包み込み、さらに相手のことも抱擁するようにあえて広い心で話しかける。これが世界平和の基本なんじゃないですかね?愚かな人類はちょいちょい忘れがちですが(誰目線だよ)。


「下がれ」

「はっ」



 ギィッ


 バタン……



 でも、赤星くんじゃないけど、確かにデストロイの目的は気になるな。あいつは具体的に何をしたがってるんだろう?……まあ暫くここにいるわけだし、私が平穏に生きていくためにも上司のことは知っておいたほうがいいよね。


 明日からそっちも探ってみるか。




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