просыпаться:起床
今話もよろしくお願いします!!
【朝 東京都内 須田凛が一人暮ししているアパート】
「ーーッん~、…あー頭痛い~」
須田凛は自分が一人暮しをしているアパートでいつものように目を覚ました、
しかし、今日は何かが違った、
「Доброе утро!ボンジュール!!」
「ほへ?」
知らない外国人が一人暮しのアパートのキッチンで何かを作りながら何か言っている。
「…誰?…ってかなんでここにいるの?」
「Что?」
先ほどからこの者はずいぶんと日本語みたいな言語を使っている…
はっ!まさか、もしやするとこの者は日本人!?
「Вы говоришь по японски?」
「…?」
ロシア語は通じないか…
うーむ、日本語は大学で少しだけ習っただけだからなぁ、
通じるだろうか…
「えーあーうー、アナタ ハ シャベレマスカ ニポンゴ?」
「…いえす?」
…今イエスって言ったな…これ、もしかして、通じた!?
「ワタシノコトバ、ワカリマスカ?」
「イエス、ワカリマス、アナタノコトバ。」
さっきからなに言ってるんだろこの外国人、
なんか私までカタコトになってない?
「あなた、なんでここにいるの?」
「覚えてないデスカ、昨日アナタ酔っぱらって歩けないダッタカラ、ワタシ、アナタ家まで送った!」
「ん~、あ~そんな気もしてきた~、悪いことしちゃったわね…」
「コレ、食べろ!!」
「!?命令!?」
外国人が差し出したのはフレンチトーストのようなパンだった、
「なにこれ?」
「グレンキだ、ソビエトの便利でパパッと作れるトーストだ、ホントは固くなったパンで作るが、アナタの家のパンは柔らかくて良いパンダナ、もう切れてるし、」
「…ソビエト?ロシアじゃなくて?まあいいや、いただきます!」
須田凛はフレンチトーストを一口食べてみた、すると外がサクサクで噛むとジワァっとパンの中の中から溢れてくる暖かい蜂蜜と外側の砂糖のジョリジョリとした食感、そして何より、イチゴの甘酸っぱいジャムがパンとパンでサンドしてあって、甘いコッテリとしたフレンチトーストを爽やかなものにしてくれている!毎朝一人暮しで朝ごはんは面倒だからとパスすることの多い凛にとっては思いがけないご馳走だったのと同時に、朝、起きて誰かが朝ごはんを自分のために作ってくれるということが何より、少し懐かしく、ありがたく、嬉しかった、それにパンはとても美味しかった!美味しいけど…うちにジャムなんてあったかな…
「どうだ?ウマイか?」
「…美味しい」
「よかった!」
外国人は優しく微笑んだ…そういえば朝、家に知らない外国人がいるということに気がそれてその外国人をあまりよく見ていなかったが…軍服?
コスプレ…?なのかな?
ボーッと外国人を見ているとふと、その奥にある壁掛け時計が自然と目に入った、
「!?もうこんな時間!? ごめん、お礼は必ずするから、今日はここで待ってて!必ず戻るから!!」
「わかった…」
その後、満員電車の中で凛は、知らない外国人を家に1人おいてきたことに、少し心配の念をいだいた。
次話もよろしくお願いします!!