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夢日記  作者: 辻風一
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校内サイクリングと天空の城

 こんな夢を見た――


 気がついたら自転車に乗って、ペダルを漕いでいた。

 見覚えがある建物の廊下だ。

――そうだ、小学校の校舎と体育館をつなぐ渡り廊下に似ている。


 左手にプレイルームが見え、音楽室を右に曲がって体育館に突入。

 自転車で学校内を走るなんて、先生に叱られそうだと思ったが、体育館のなかでは児童たちも自転車に乗って競技の練習をしていた。

 ほっと胸をなで下ろした。

 ステージでは高校演劇の練習をしている生徒たちがいた。

 左の隅に出口があり、そこをくぐると外に出た。


 そこには、霧がひろがり、竹田城やマチュピチュのような天空の城の景観があらわれた。

 行く手の地面に大きな穴が開いている。

 豪華な庭園があった。池はカラカラに乾いて空だった。石橋や土橋の真ん中がちぎれそうなくらい細い。


 いつの間にか自転車を降りていた私は階段を降りて行った。

 疲れたので地下の喫茶店で休憩する。レジでスパゲティを注文して、空いた席がないか探す。

 右横のカウンターの隅が空いていたので座る。

 ウェイトレスが銀盆になにか持ってきた。水色の楕円形のスポンジだ。

 サービスのお菓子だというので、口にふくむ。お菓子は口中で溶けていく。舌触りがいいが、味はしない。



 そして、目が覚めた――


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