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多発性硬化症  作者: まめ
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6【腹水】

腹水だと、言われたとき、これで痩せられると、単純に悦んだ。腹が減っ込むと喜んだら、先生に嗤われた。何故って思ったら、残念ながら、目に見える形で減っ込むことはないってさ。何だと、残念に思う。手術日が近付いてくるにつれ、次第に怖くなった。怖いよ。臆病者って言って下さい。でも、怖くて仕方ない。次々に病気が私を襲う。多発性硬化症を見てもらってる病院で今度、調べてもらいます。取り敢えず、多発性硬化症とは、関係ないってさ。先生は、たぶん悪いものじゃないよとのこと。って、たぶんって何よ? 何なの? 私は 怖い。怖いよ。しかも、でかい。それは、先生も、心配してる。何でも、赤ちゃんの頭ぐらいの大きさだとか。そのぐらい大きくなると、手術の可能性も、示唆された。結局、注射で抜くと言う方法は取れず、結局右の子宮と共に取りました。何だかなぁ。(2014.12)



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