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六話:《無限迷宮》の報酬システム

お久しぶりです!スランプに陥っていました。


「取り敢えずセーフルームに戻っても良いか?それか話をしよう」


この台座しかない部屋よりはセーフルームの方がマシだろう。アロクもそれで良いか?


[それもそうだな。セーフルームに移動する前にこれだけは聞かせてくれ。小僧、ここは何階層だ?]


え?一階層だけど、そんな事聞いてどうすんだ?


[一階層だと!?…どうやらお前はとんでもない才能を持っている様だな]


どう言う事だ?もしかして、お前みたいな性能の剣が一階層の台座に刺さってたのと関係あるのか?


[良いか?まず前提として、《無限迷宮》は五十階層までは他の挑戦者とは遭遇しない様になってる。これは新しくこの場所に来た挑戦者にある程度の力をつけさせる為だ]


それは分かったけど、その話と俺の才能になんの関係があるんだよ。


[関係大有りだっつーの!無限迷宮は挑戦者ごとに報酬が違うんだよ!]


なるほど、ここまで説明されたら俺も話が見えてきたぞ。その報酬は挑戦者の才能が高ければ高い程報酬が良くなるって事だな?


[まあそう言う事だ。一階層から五十階層は特に報酬の差があるんだぜ?]


[つまり、何が言いたいかと言うと一階層で神剣を報酬で引き当てるのはお前の才能がとんでもなく高いってことだ]


「まあ俺の才能がすごいって事は分かったよ。とりあえずセーフルームまで移動させてくれ」


俺とアロクは神剣が刺さって居た部屋からセーフルームに移動する間も、様々な事を話し合った。その結果現段階で分かった事は以下の通りだ。


・俺の持つユニークスキルである『吸収』は《無限迷宮》の今までの挑戦者と比べても強力なスキルだと言う事


・宝箱から獲得した魔法の巻物は俺が今後成長していけば自分でも作れる様になると言う事


・Lv100になれば進化とやらが出来る事。アロクが言うには《無限迷宮》に居れば純粋な人間なんてすぐに辞める事になると言っていた


[お前の才能だとまず間違いなく人間種ではなくなるだろうな。基本的には《無限迷宮》では人間種は弱いからな]


「俺は近いうちに人間辞める事になんのかよ…」


[そう落ち込むなって!人間種からの進化先の見た目は人間とはほとんど変わらないからよ]


それなら良いけど…一階層のボスってなんだと思う?

少し不安でな。


[順当にいけばホブゴブリンじゃねぇか?見た感じこの階層にはコボルトとゴブリンが両方居るが、ゴブリンの方が種族的には強いからな]


ホブゴブリンか。今の俺で勝てるかな?


[余裕だろうな。欠伸してても勝てるぜ多分]




ステータス


名前《青谷剣斗》


Lv6/100


称号『初めての地球次元挑戦者』『神剣の所有者』


HP500/500

魔力100/100


攻撃力:50

防御力:50

技術力:50

速力 :50

精神力:50


魔法:『水魔法Lv1』


パッシブスキル:『不老』『体内時計』『精神耐性Lv1』

アクティブスキル:『下級モンスターの弱毒』

ユニークスキル:『吸収』

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