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五話:意思を持つ剣

主人公がパワーアップします。


【『ゴブリンの弱毒』と『コボルトの麻痺毒』を獲得した事により、二つのスキルが統合されました!アクティブスキル『下級モンスターの弱毒』を獲得しました!】


コボルトが守っていた部屋に入ろうとした時、そんなアナウンスが流れた。『下級モンスターの弱毒』?どんなスキルだ?


『下級モンスターの弱毒』

《無限迷宮》挑戦者が下級モンスターの持つ『弱毒』系列のスキルを二種類以上獲得した場合に獲得できるアクティブスキル。下級モンスターの持つ弱毒を三種類まで同時発動する事ができる。


少しパワーアップしてるかな?じゃあそろそろ目の前の部屋に入ろう!俺が扉を開けた次の瞬間、俺の目に入ったのは神々しい台座に突き刺さっている一振りの剣だった。


「なんだ…これ!?凄い力を感じるぞ!?」


[おい、そこのお前!]


なんだこの声!?何処から!?


[ここだよ!ここって言ってんだろ!]


「まさか…この剣!?剣が喋ってる!?」


【おめでとうございます!意思を持つ剣(エゴソード)を発見しました!Lvが1上がります!】


発見しただけでLvが上がった!?それに意思を持つ剣って事は、やっぱりこの剣が喋ってるのか。


「お前、意思を持つ剣なんだって?」


[おうよ!俺様の名は闘神アロクだ!今は訳あってこんな剣に意思を込められてるがな!]


闘神!?神の意識が宿った剣だって言うのか!?なんだって一階層の部屋にこんな凄い剣があるんだよ!?


[先ずはこの台座から俺様を抜いてくれ!話すのはそれからだ!]


「わ、分かった!抜くぞ?せーのっ!」


俺が剣を抜いた途端に、力が溢れてきた!これまで『吸収』スキルを使った時よりも遥かに凄い力だぞ!?


【おめでとうございます!あなたは意思を持つ剣《神剣アロク》の新たな所有者になりました!】

【称号獲得!『神剣の所有者』】


『神剣アロク』

太古の闘神アロクの魂と意思が宿る神剣。性能は全ステータス+1000万と闘神のスキル継承。現在は性能の殆どが封印されている。


『神剣の所有者』

神剣を所有する者のみ獲得する事が可能な称号。効果は全ステータスの上昇とLvが上がる際のステータス上昇値を30UPさせる。


なんだこの馬鹿げた性能の称号と神剣の性能!?やばすぎるだろ!?全ステータス+1000万って!


[まあ説明されている通り、性能の殆どを封印されてるから、今の小僧にできるのはステータスを今の俺を装備可能なステータスまで上げる事ぐらいだな!]


て言うか心読まれてるし!なんで!?


[そりゃ小僧が俺様の所有者として認められたからだ。これからよろしくな?]


まあ強力な武器が手に入ったと思えば良いかな?よろしく。そうだ、一つ聞きたいんだけど『大宇宙の意思』って…


[それは言えない。それだけは言えない。…まあそれ以外の事だったら教えてやるよ!例えば俺が戦い方を教えてやるってのはどうだ?]


「分かったよ。言えないならそれで良い」


[おうよ!分かってくれたか!改めて名を名乗ろう。俺様は闘神アロクだ!]


「俺は青谷剣斗!これからよろしくな!アロク!」



ステータス


名前《青谷剣斗》


Lv6/100


称号『初めての地球次元挑戦者』『神剣の所有者』


HP500/500

魔力100/100


攻撃力 50

防御力 50

技術力 50

速力  50

精神力 50


魔法:『水魔法Lv1』


パッシブスキル:『不老』『体内時計』『精神耐性Lv1』

アクティブスキル:『下級モンスターの弱毒』

ユニークスキル:『吸収』

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