和仁への決着
警察が俺を訪ねてきて何週間か過ぎた、
「どうするの?章さん?」
「何とかするすかないだろ、このワクチンをあの野郎に打ち込めば元に戻るっていわれたから」
このワクチンは警察の人とゲームウィルス研究所が何年もかけて開発したなもである。それを俺に託して何とかしろといわれたのである。
それから4ヵ月も過ぎた。
201X年12月 商店街
俺は楓ちゃんと一緒に前みたいに買い物していた。
その時、悲鳴とでかい音がした。
「なんだ!!」
俺はその音がした所へ走った。
近寄るとビルから飛び降りたのか血を流した楓ちゃんくらいの年齢の子がよこたわっていた。
そして、楓ちゃんも来て凄い悲鳴をあげた
「いやぁぁぁぁぁ! み、、、瑞希!!」
「え!! 瑞希ちゃんだって」
俺も驚いた瞬間、和仁の声をした
「なぁぁぁんだぁぁ章じゃん生き返ったんだなぁ〜よし、もう一度殺しでやる」
「和仁!!!!」
和仁がナイフを構えて向かってきた瞬間、俺は刑事から託されたワクチンの玉が入った銃を構え和仁の心臓へ射撃した。
「う、うわぁぁぁぁぁぁしょ、しょぉぉぉぉてめぇーーーー」
そして、
和仁はその場で倒れこの悲惨な事件は終わりをつげた。
その後、和仁は逮捕された。
なぜ、和仁が生きているというと俺が撃った玉は発砲した俊寛針が出てワクチンが打たれる仕組みのものだったからだ。
あいつは自分がしたことが記憶に無く混乱していたが、その時の映像を見せられたらしくその後刑務所に逆戻りし何年か刑期が伸びた。
それから俺と楓ちゃんかというと、
「章兄、私と付き合ってください」
「ごめん、気持ちは嬉しいけど実はもう恋人がいるのだ」
「え!!誰!!私の知ってる人」
「う、、、、うん、知ってる人だよ」
そのなことを話していると彼女の声がした
「章君、お待たせ!」
「よぅ!!凛」
「え、、、、もしかして恋人って凛お姉ちゃんなの?」
「あら、楓いつきたの?」
そんなことを話した瞬間凄い殺気のある声がした
「酷いよ、章兄と凛お姉ちゃん、、、私がいない間にこんなことになってるなんで」
「えっと、、、凛!!逃げるぞ!!」
「あ!!待って章くぅん!!♡」
「待ちなさーい!!絶対に許さなぁーい」
そんなこんなで俺の日常は悲劇の惨劇から嫉妬に満ちた惨劇へと変わっていくのであった。
~完~