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162 お前にゃまだこの〇〇〇は早すぎるよ


「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……」


 という訳で晩ご飯を食べたら早速の入浴タイムでございます。いい湯だなあー……溶けるぅー……。

 明日も作業が残ってるし、しっかり温まって疲れが残らないようにしないとね。

 横を見ると爺さんも一緒になってお湯に浸かってたりする。リリーさんとアリサさんは晩ご飯の後片付け中。そしてクロはもう寝てる……。まあ猫だし、よく寝る時もあるんだろう、多分。いや、もしかすると野営でずれた体内時計を戻そうとしてるのかも……?


「いやはや、今日一日で随分と様変わりしたもんだなあ、有り難い事だ」


「まだ終わってませんけどね」


「そうなのか?」


「はい。後は壁を作ったり排水路周りももう少し手を加えようかと」


「なるほどなるほど。まあどうなろうとも前までよりは便利だろうからな、好きにしてくれ」


「そうします」


 湯船に浸かる前に身体も頭も洗ったし、熱めのお湯でしっかり温まったし、そろそろ上がって明日に備えるかな。風呂から上がって身体を拭いて頭を乾かして寝巻に着替える。ああ、フルーツ牛乳も作らないと……風呂上りの作法故に!

 そうしてテントの方に戻るとリリーさん達がテーブルセットに座り込んで何やら色々と話し込んでいた。


「どうかしました?」


「あ、レンさん。いえ、明日はレンさんの作業中に何をしてようかなーとアリサと話してました」


「ぶっちゃけやる事ないんだよー」


 なるほど。まあ何か考えて適当に時間を潰しておくれ、私は明日に備えてもう寝る。


「あ、あれ? 相談に乗ってくれないんですか?」


「明日に備えて私はもう寝ます」


「えええ、じゃあ私達はどうすれば!?」


「さて?」


 知らんがなー。

 なんてやり合っていたら爺さんもやって来て椅子に座った。全裸にサンダルで。せめてその手拭いで前を隠してくれ。


「おう、どうした? 何か揉め事か?」


「いえ。明日、私が作業中に2人はやる事がないとの事でして」


「なんだ、そんな事か。それなら適当に食糧でも集めりゃいい。川の方に行く途中に山菜だの茸だのが生えてる場所が何か所かある。それに川には魚もいる、釣りでもしてりゃあ時間なんぞあっという間だ」


「だ、そうですよ?」


「なるほど、それもありですね」


「じゃあそれで決定ですね。……あ、これは相談に乗ってもらったお礼という事で、どうぞ」


「おお?」


 木の大ジョッキをテーブルの上にゴトリ。中身はキンキンに冷えたラガービールである。ちなみにもうこの人の前では気にしないで【ストレージ】を使ってたりする。なんか隠してても無駄っぽい気がするし、言いふらすような人ではない気もするし。……あと、ちょっと反応を見たい。


「おー、冷やしたエールか?」


「そんな感じのものです」


「なるほど、風呂上りには最高だな! では早速……ん!? おお、これは……!」


 一口飲んだところで何かに気付いたような反応。そして直後に一気飲み。まあ風呂上りの冷えたビールはね、そうしたくなるよね。


「ぶはあ! こいつはビールか! 久しぶりに飲んだぞ! 懐かしすぎて涙が出そうだ!」


「それは良かったです」


 久しぶりとは……? つまりどこかには既にラガービールは存在してる? それとも……? ……ちょっと確認しておくか。


「ちなみに、以前はどこで飲まれたので……?」


「うん? ああ、大丈夫だ。ここいらでは絶対に飲めん。だからこいつは隠しておいて何かの時に使うといい。交渉とか商売とか、そういう時にな。多分だが、これは自家製だろう?」


「……わかりますか?」


「ああ。だがこの手のものはトラブルにもなり易い、そこは気を付けた方がいい」


 ……薄々そうじゃないかとは思ってたけど、多分この人……。


「あー、何か聞きたそうだが、秘密だ。まだ早い気がするし、俺の役目じゃない気もする。なんとなくだがな」


「そうですか……」


 うーん、教えてはくれないか……でも正直バレバレではあるよね。


「あ、そういえばまだ名前を聞いてませんでした。教えてください」


「そうだったか? 俺はジョージだ。ジョージでも爺さんでもジジイでも好きに呼ぶといい」


「ジョージさんですね。私はレンです。そっちがリリーさんで、こっちがアリサさん。もう寝てる猫獣人の子がクロ。あっちの大きい狼がノルンで、小さい方がノルンの子でベルです」


「ふむ、レンにリリーにアリサ、クロ。そしてノルンとベルか。だがまあ嬢ちゃんの事はこのまま嬢ちゃんと呼ばせてもらおう」


 結局変わらんのかい! 別にいいけどさあ!


「あ、お代わり要ります?」


「おお、いいのか? なら遠慮せずに貰うとしよう」


 はい追加入りましたー。大ジョッキ追加でドン! ってやってたらアリサさんが物欲しそうに見ていた。


「アリサさんも飲んでみます?」


「いいのー? じゃあ貰うー! 気になってたんだよねー!」


 うん、お酒覚えたばっかりみたいだしね、気になったんだろうね。多分飲み切れないだろうから普通のサイズの木のコップでコトリ。……ちなみにアリサさんがお酒を飲んだのはあの村での時が初めてだったと、ここまでの道中で聞かされてたり。そしてアリサさんがクピリと一口。


「うえ、苦っ!」


「かっかっかっ! そっちのお嬢ちゃん、アリサだったか? アリサにはまだ早かったか!」


「うえー、よくこんなの飲めるねー」


「もちっと歳を食えばわかるようになる。というかな、これは味もいいがな、のど越しを愉しむもんだ」


「のど越し……?」


「わからんか。まあそのうちわかるようになる」


「ふーん……?」


 なんか仲良いね、君達。

 そしてそんなやり取りをもの言いたげに見ているリリーさんである。


「リリーさんも飲んでみます?」


「え、私ですか? いやでも、まだ二月くらい早いですし……」


「まあまあ、ここには私達以外誰も居ませんし、物は試しに」


「そうですか? ……じゃあ、少しだけ……」


 という訳でリリーさんにもコップ半分だけ進呈。そして人に勧めておきながら飲まない私である。私が飲めるのはあと3年ほど先ですよ……。


「うーん、確かに苦い……」


「だよねー?」


「お前さん達はまだまだ若いからなあ、だがまあそのうち慣れるだろうよ」


 さて、ちびちびやってる3人は放っておいて、私はもう寝よう。お休みー。


 ……その後、そんなに遅くならないうちに3人も寝たっぽい。


 そして翌日、朝も早くから作業再開。と思ったら珍しく早起きしてきたリリーさんに止められた。


「創作意欲が抑えられないのはわかりますが、せめてご飯は食べてからにしてください」


 はい、ごめんなさい。

 リリーさんにそこまで言われては仕方ない、ちゃんと食べてからにしよう。という事で一緒に朝ご飯調理。前の村で頂いた黒パンがまだ残ってるので、それと……後は適当にポトフでいいか。以前クロが取って来た角兎肉と【ストレージ】に大量に貯蔵してある野菜を使ってポトフを作る。……うん、まあこんなもんでしょ。

 さて、一足先に私だけ食べて作業に行く。リリーさんは私が食べてる間に調理道具の片づけをして、その後にまだ寝てる2人を起こしに行ったようだ。ノルン達は既に狩りに出掛けている模様。


 さて昨日の続きから、という事で浴場を壁で囲っていく。それが終わったら洗い場の端にも穴をあけて排水溝に繋いだ。ちなみに浴場を囲んだ壁は『コ』の字に岩壁までくっついてるけど、掘っ立て小屋に面した壁には出入りできる通用口を二か所開けてある。

 次に岩壁近くの壁に通り道を開けて温度調整槽の方へ行けるようにして、ここも壁で囲う。ここの岩壁側には上に登る螺旋階段への入り口がある。そしてここから更に外に出られるように壁に通り道を開けて水路の方へ。水路を壁沿いに掘り進めていって排水溝に繋ぐ。そこまで終わったら調整槽へ戻り、お湯と水の流入量をざっくり計算して熱めの温度になるように採湯路と水路の穴を微調整。とは言ってもお湯の方の流入量は弄れないので、水路側に可動式の石の仕切りを作って水の量を増減できるようにして温度調整できるようにもしておく。基本はやや熱め、好みで(ぬる)めにする感じだ。

 次に調整槽の底にも穴を開けて水路に繋ぎ、余剰分のお湯を排水するようにする。こちらも可動式の仕切りを付けて排水量を増やせるようにしておく。

 最後に二か所の通用口に木製の扉をくっつければこっち側は完成だ。


「……取り敢えずはこんなところですかね」


「おお、完成か?」


 腕を組んで満足げに風呂場を眺めていたらジョージ爺さんに声を掛けられた。


「おはようございます、ジョージさん。……一先ず風呂場は完成、ですね」


「ふむ、こっち側の開いた所はどうする? 二か所あるが……?」


「どちらも脱衣所を作って、岩壁側はその先に母屋を作る感じです。手前側の方は温泉に入りに来た人達向けの脱衣所という感じですね。自由に使わせるつもりという事でしたので」


「おお、そこまで考えてくれたのか、それは助かる!」


「ただ、母屋の方に勝手に入れないようにしないと泥棒とかの問題がありますが……」


「あー、それは大丈夫だ。防犯用の魔道具があってな、俺がいない間も許可のない奴は勝手に入れないように出来る。ちなみにあのボロ小屋にも今使ってるぞ、盗るもんなんぞなにもないがな!」


「なるほど……? ああ、ジョージさんは看板を作って貰えますか? 一応板は用意しておいたので」


「おお、任せろ」


「んー、温泉に入りに来た人向けの脱衣所の方に休憩部屋でも作って簡易寝台でも置いておきます?」


「そうだな、そうしてくれるか? ふむ……面倒じゃないなら二段ベッドを二つくらい置いてもらえるとありがたい」


「わかりました、ではそんな感じで」


 やる事が決まったのでさくさくと脱衣所を作っていく。どっちも間取りは同じでいいか、壁際に棚作って籠を置くくらいだし。奥の岩壁側が母屋に繋がるジョージ爺さん用、その手前に入浴客用の脱衣所、更にその手前に入浴客用の休憩部屋。入浴客用の脱衣所と休憩部屋は繋がっていて、出入り口は休憩部屋の方だ。ちなみに母屋に続く方の奥の脱衣所だけ天井が高くなっていて、その高くなってる部分に換気窓があったりする。入浴客用の脱衣所は普通に壁に木窓だ。よし、脱衣所はこれで終わり! ……はっ! 気づいたら爺さんまた風呂に入ってる! いつの間に!

 ……まあいいや。さて、最後は母屋か。

 でもその前にそろそろお昼にしよう。という訳でテーブルの方に……あれ、誰もいない……。

 リリーさん達、まだ採集から戻ってないのかな? と思ったら書置き発見。えー、なになに?


『夕方には戻ります。昼はそっちでお願いします』


 なるほど、今までの色々な鬱憤を晴らす為にガッツリ集める気かな。よくよく見るとクロもいないし、爺さんと2人分……。何を作るかねー? 丁度爺さんも風呂から上がってこっちに来たし、何かリクエストが無いか聞いてみるか。でも相変わらず丸出しなのは何とかしてくれ。


「何か食べたいのとかあります?」


「うん? 俺の分も作るのか?」


「1人分を作る方が面倒なんですよ」


「あー、それはまあ、確かになあ……じゃあ何かガッツリ腹に溜まるやつがいいな、肉っぽいやつで」


「腹に溜まる、肉っぽいの……」


 んー、じゃあ 豚丼でも作るかな。豚って言うかオークだけど。甘辛いタレを搦めてじっくり焼いたロース肉をたっぷり乗せて、千切りキャベツは別添え。後は味噌汁、具はわかめと豆腐。……保存もクソもない、輸送事情もお察しのこの世界で、山奥でこの具の味噌汁……普通ならトラブルにしかならないけど、この爺さんなら大丈夫でしょ。

 というわけで、チーン! 美味しく出来ました! 出来た料理をテーブルに運んで、麦茶もピッチャーで用意。


「出来ましたよー」


「おお、早いな! それに美味そうだ!」


「じゃあ食べましょうか」


「うむ、頂くとしよう……うん、美味い。これはオーク肉か。それにこのタレがいい……噛めば噛むほど旨味が出て来る……うむ、うむ……」


 もっしゃもっしゃとかき込んでいくジョージ爺さん。食べるの早いね。お代わりもどうぞ。


「おお、追加もいいのか」


「沢山作ったので、もう一杯分は有りますよ」


「それも貰ってもいいのか?」


「構いませんよ、半端に残してもなんですから。あ、ビールも飲みます?」


「いいのか!? 昼間から風呂上りに美味い肉料理を食いながらビールで流し込む……うむ、いいなあ……実にいいなあ……」


 という訳で大ジョッキドン! 好きなだけ飲め飲めー!


「かあ~~~~~! どっちも美味い! たまらん!」


 私が食べ終わる頃に爺さんも二杯目を食べ終わり、残った焼きオーク肉はご飯に乗せるのではなく皿で出してあげた。ついでにビールも追加。それからは肉をつまみにビールをちびちびやるつもりのようだ。あ、ちゃんとキャベツも食べてる、偉い。


「このタレはキャベツにもよく合うなあ……うん、美味い。酒も進む」


 そんなに幸せそうに飲み食いされるとこっちも少し嬉しくなるのは調理した人あるあるだよね。

 ……さて、私は母屋の建設に取り掛かるかな。

 先ずは掘っ立て小屋を撤去。というか【ストレージ】に収納、内部で分解。必要なものとか大事な物、爺さんが持ってきていた荷物とかは追加で出しておいたテントに既に移動済なので何も問題はない。

 そして整地して基礎と土台を作って、生活排水は排水路に繋いで流れるようにして、建屋もドーンと構築。この作業ももう慣れたものだ。脱衣所と母屋は岩壁をくり抜いて通路を通した。通路内もくり抜いてそのままではなく、床や壁もしっかりと木で作っておく。長年使ってたら腐りそうな気もするけど、他にもあれこれ言い出したらキリがないのでそこまで気にしない。

 最後に建物を囲うように石を積んで壁にして、門扉を取り付けて一応完成。後は内装か。

 内装もそこまであれこれ作る事も無く、玄関続きのリビングにテーブルとソファを置いて、暖炉型の冷暖房魔道具を置いて、寝室と客室にベッドを設置。寝室と客室は合わせて3つ作った。トイレは渡り廊下の先の離れに水洗式の洋式を同じく3つ。折角排水路に繋いだからね、水洗式の魔道具便器なのだ。でもってこの離れは一応厩も兼ねている。ここまで馬を連れてくるのは大変だろうけどね……というかノルン達の寝る所も兼ねて作った感じだったりするので、実際の実用性は無視だ。

 台所はリビングと続きなので、そこに魔導コンロ諸々を設置して、水源は水道の魔道具を置いて……ああ、後は全部屋に冷暖房の魔道具も設置しないと。……取り敢えずこんな所かな。ここまでで大体2時間くらいか。

 内装工事も終わって外に出ると、爺さんは自前の酒とつまみでまだちびちびやってる最中だった。飲兵衛、羨ましい。あとちゃんとズボンを穿いていた。


「とうとう出来たのか」


「取り敢えずって感じですけどね。何かあれば追々手を加えようかなと」


「あー、かまわんかまわん! 随分と快適そうになったようだからな、多少の事はどうでもいい! 早速だが中を見に行っても構わんか?」


「ジョージさんの家ですから、どうぞご自由に」


「おお、では見てくるとしよう!」


「あ、靴は玄関で脱いでくださいねー」


「わかった!」


 そういうと爺さんは足早に家の中へと入って行った。

 はー作った作った、沢山働いたなー。

 んー、しばらくは家とか風呂とかの施設作りはいいかなぁ……ああ、でも逆に生活用の魔道具とかは色々作りたくなったかも。水洗便器魔道具の使用感も聞きたいし、そこから改良とかしたい。

 あー、まだまだ色々作りたいなあ。というか作りたい弾頭も色々あるんだよね……。生活の場は出来たし、ここからは少し腰を据えてモノ作りするのもいいかも?


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― 新着の感想 ―
爺さんジョージって言うのか。george...georgios...ふむ? ビール無いのかと思ったけどラガーが無いのね。酒類で特産品を生み出して欲しいところだけど商人の件が解決してからかなあ。
この主人公、前世でマイクラハマってそう でも中途半端に手を出すとあれこれ手を入れたいところが出てくるのは分かる
これ…スーパー銭湯だ…スパセンだこれーー?! スパ銭レンちゃん営業中です
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