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人狼パーティー第2幕ログ  作者: 涼夏
第2幕 ゲーム1日目
6/21

2.


ホワイト「じゃあ、この中から選んでくれや。」


アイス「……じゃあ、これ。(タイガーアイアンを、そっと指でつまみ上げ)」

「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール!(カンペ読み)」


触れたそれは虎のような縞模様の宝石、タイガーアイアン。

それは淡い光を放ち…そして…、やがてフォルカが姿を現した。


フォルカ「(タイガーアイアンでしたか、ドキドキ。)」


ホワイト「‥‥ああ、こりゃ。 不味いな‥‥、黒魔封石じゃねぇか。」


アイス「!!」


フォルカ「ふ、ふふ♪」


アイス「いきなり引いちゃった……の?」


ホワイト「やっちまったなあ‥‥。お前さん引きいいな??」


アイス「ええぇ……難しいよ。」


まんだ「まんださんパワーを持ってしてももう無理??」


アイス「みたいだね……」


ホワイト「‥‥そうだな。 まんださんパワーで1人はいけんじゃね?(明日に続く)」


フォルカ「ありがとう‥少年さん。おいたは駄目ですよ、おにーさん‥ちょっと、叱ってもらいますよ?(寂しそうに告げ、部屋を後にするよ)」


ホワイト「えーーーーちょっとぉー俺は秘密にしといてくれよ!あっ‥‥行っちまった。」


まんだ「わーい!じゃあ屋敷巡りに付いてき遊びたく存じる」


アイス「僕も探検したい、かも。他に皆を戻す方法もあるかもしれないし……。うぅ、責任感じちゃうな……。」


ホワイト「‥‥しゃあねぇ、まんださん。解除したいやつ選んどいてくれや。 俺は‥‥……、はあ‥‥、弁解しに行ってくるわ‥‥俺が戻るまでやられるなよ。」


まんだ「シラべぇが行くのか?ん?おれで大丈夫か?おう、まかせろ?」


ホワイト「おお、じゃ、そっちは頼むわ。はーだりー‥‥。」


アイス「まんだ、任せたよ。ああぁ、ごめんね皆……」


ホワイト「アイス、お前ここは広いから迷子になるなよな。」


アイス「む……、子ども扱いしないでよ。僕だって騎士だ、これくらいの館……一人で、大丈夫だよ。たぶん。」


ホワイト「そうかい、黒魔封石のせいで既に魔力枯渇しそうなクセに強がっちゃってー。

まあ、いいさ。気をつけろよ。すぐ戻るから遠くにはいくなよ~。」


まんだ「~ワンモア・チャンス?~」


アイス「え……(ほんとだ……、少しふらふらする)

うん、ホワイトが寂しいだろうから、すぐ戻ってあげる。」


ホワイト「くく、わんもあ、なあ。誤魔化し失敗したら味方してやんよ♡」

「まったくトゲトゲしいなぁアイスさんはよ‥‥、じゃあいってくる。はあ、だる。」


ブラック「皆様お疲れ様でした、アイス様はよほど…運がいいと見えますね。ふふふ。

それではよい、悪夢を…。明日の夜9時ここでお会いいたしましょう…。」


まんだ「鞄に詰められて疲れたから休まないとおれも選べないからの~。おやすまー」


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