”私はどうも他の女性の男を好きになるらしい!”
”私はどうも他の女性の男を好きになるらしい!”
つい最近も! 会社の後輩の女の子が付き合っている彼の話を
聞いていて、”会社の女性だけが集まった女子会にその子が彼を連れて
きていたからついね!”
『“あぁ! ごめんなさい、彼氏! 連れてきちゃいました!”』
『へーえ、百美ちゃんの彼氏?』
『カッコいいじゃん!』
『“イケメン!”』
『いいな~ワタシも彼氏連れてくれば良かった~!』
『わたしも彼氏欲しいー!』
『ステキな彼氏ね!』
『女の子ばかりだけど? 気にしないでラクにして楽しんでね!』
『・・・あぁ、はい!』
その子の彼氏は、”確かにイケメンで! 凄くモテそうな男の子だった。”
しかも? 人懐っこくてお姉さま方はこの男の子にメロメロ。
気さくに話してくれる彼を私が好きにならない訳がない!
それに、”後輩の女の子の彼氏なんて! 私の大好物だわ!”
『“でも? 百美ちゃんとは何処で出会ったの?”』
『大学が一緒で! 俺の方から百美を好きになってしまって。』
『あら? 可愛いのね!』
『市瀬さんは、彼氏は居るんですか?』
『今は居ないの! 彼が欲しいんだけどね。』
『“俺が市瀬さんに男性を紹介しましょうか?”』
『えぇ!? いいの? 私の方が年上よ。』
『“俺の周りの男友達は、みんな年上の女性が好きなんで大丈夫です!”』
『じゃあ、紹介してもらおうかな?』
『俺はいつでもいいですよ。』
『じゃあ、何時でもいいから決まったら連絡してくれる?
私の連絡先は、百美ちゃんが知ってるから百美ちゃんに聞いてみてくれる?』
『分かりました! 俺に任せてください!』
『“信頼してるわよ。”』
『はい!』
*
・・・案の定! 彼は後輩の女の子から私の連絡先を聞いて電話をかけて
きたわ!
彼女は完全に私の事を信頼しているから素直に教えたみたい!
まさか? 私が彼を狙ってるとも知らないでね。
『“もしもし? 市瀬さん? 俺です、今度の日曜日、○○の場所でPM8時に
大丈夫ですか? 俺も一緒に行くんで何にも心配しなくていいですよ。”』
『ありがとう、必ず行くわ!』
『じゃあ、楽しみにしてますね。』
『えぇ!』
その後、彼が待ち合わせの場所のお店に行き彼と彼の男友達と
会う事になったの!
『市瀬さーん! ここです、ココ!』
『雄二くん、良かった! もう来てたのね。』
『“あぁ、僕が佐野の友達の澤木です。”』
『貴方が? 雄二くんから前もって聞いてるわ。今日は会えて良かった。
取りあえず! 乾杯しましょう。』
『そうですね。』
・・・徐々にお酒が入ると? お互いの緊張も解けてきて気楽に
話せるようになっていったわ。
”私の本命は後輩の女の子の彼だけど? 彼の男友達もそう悪くないわ。”
私はどちらも欲しくなったの!
一度! 欲しいと思ったら? 奪ってでも必ず手に入れる!
『じゃあ、もうそろそろお開きにしましょうか?』
『そうね、時間もいい時間になったし。』
『”また抄子さん、今度は二人で会えますか?”』
『勿論よ! いつでも連絡してきて。』
『ありがとう。』
『じゃあ、帰ろうか。』
『うん。』
*
お店の勘定を済ませて、私は後輩の女の子の彼と帰る方向が一緒
だったから、紹介してもらった彼とはお店の前でお分かれして。
私は後輩の女の子の彼とタクシーを捕まえて私の家の前まで送って
もらう事にしたの。
『じゃあ、また!』
『”良かったら?? ウチでコーヒーでも飲んで行かない?”』
『えぇ!?』
『あぁ~彼女に怒られると思うなら、このまま帰ってもいいけど。』
『“・・・ス、スミマセン! 俺やっぱり彼女を裏切れないから!”』
『分かったわ、送ってくれてありがとう!』
『いいえ、じゃあまた。』
『うん。』
*
そのままタクシーは彼を乗せて行ってしまったのだけど、、、?
私がマンションのオートロックを解除しようと部屋の鍵をカバンから
出していると?
彼が私の後から声をかけてきて。
『抄子さーん!』
『えぇ!?』
『“やっぱりコーヒー飲ませてもらっていいですか?”』
『勿論よ。』
そしてその日、彼は私の部屋に泊っていき私と関係を持ったの。
でも? 彼の男友達とも私はちょくちょく連絡を取って会っているわ!
彼を紹介したのも彼なんだし、断るのは申し訳ないでしょ!
それに不思議とね? ”後輩の女の子とは相変わらず上手くいってるわ。”
彼との浮気が全くバレてないみたい!
まあ、私が後輩の女の子にバレないように上手くやってるんだけどね。
私はこのまま彼と浮気を繰りかえすわ。
”私は私が欲しいと思うモノはどんな事をしてでも手に入れると決めているの!”
私の手の中に欲しいモノがいつもあるのよ。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




