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ビール業界再編? 復活の狼煙なるか。アサヒ生ビールマルエフ

作者: ふりがな



皆さんこんばんは、ふりがなです。


先に書きました『ビール業界はこれから戦国時代に突入するかもしれない』からは、私はコロナ禍で入れ換わるかもしれないビールメーカーの王者と、勝負所としてアサヒ飲料から出てくるであろう新しいビール、そしてその新ビールへの対抗策として新たに出る、他社のビールを予測しました。


約20年もの覇権を守り続けたビール業界の王者アサヒ飲料を下し、一躍王者に躍り出たのはKIRINです。

アサヒ飲料の主力商品は『スーパードライ』。

麦の味がそこまでしない、飲みやすさを追及したビールです。

KIRINの主力商品は『一番搾り』。

きりっとした苦みのある、バランスの取れた飲みやすいビールです。


突然始まったコロナでの首位転落で、開発時間は然程無かったハズですが、アサヒ飲料からは『アサヒ生ビールマルエフ』が時を経て復活しました。

新ビールの登場で巻き返しなるか、といった所。


マルエフは供給体勢が整ってなかったのか、一時販売を停止していましたが、12月に入り再び店頭に並び始めました。


それでですね、アサヒ生ビールマルエフの肝心のお味は…、といきたい所ですが、その前に、何故、宅飲みでは、アサヒ飲料のスーパードライよりも、KIRINの各種ビールが選ばれたのか? という話になります。


両者の主力ビールを比較してみるとですね、スーパードライと一番搾りになる訳ですが、ぶっちゃけると私、エビスとか、KIRINクラシックラガーとか、プレミアムモルツが好きな人なので、これたいして変わんなくねと思ってしまう訳です。


一番搾りとスーパードライ、宅飲みで、両者の明暗を分けた物はなんだったのか?


その要因とは…、


ずばり名前なんじゃないかな、と私は思います。

味は違うけど、正直飲みやすさでビールを買うのなら、どっちでも良いブランドなので。



仮に30年日本で使う名前なら、皆さんは、スーパードライ…一番搾り、どちらの名前を選ぶでしょうか?

因みに一番搾りの販売は1990年3月、スーパードライの販売は1987年3月です。


ドライ戦争と呼ばれるビール業界の大再編から、スーパードライは、日本のビールの看板であり続けましたが、名前単体だけで言えば、どの時代でも新しさのある一番搾りに対して、スーパードライは、ドライ戦争の勝利者としての名を冠してる分だけ、古くさくなる要素を多分に含んでいるのではないでしょうか。


例えて言うなら一番搾りは、その名にボジョレー・ヌーボー的な解りやすさを含み、スーパードライは正直よくわかんねぇと言う差があると、私は思うのです。


という事で、名前で明暗が解れたんじゃね的なスーパードライに代わる、アサヒ生ビールマルエフのお味です。

恐らくは、一番搾りに対抗して、飲みやすさを追及したアサヒ生ビールマルエフ。

苦さを押さえ、飲みやすさのためにアルコール率(4.5%)まで落としたこのビールは、麦の優しい味が口に広がるビールです。


実際に飲み比べると、一番搾りに比べ、女性やビールに慣れない方に受けそうな味なのかなといった所。


軽めのビールを飲むとして、宅飲みで、一番搾り、アサヒ生ビールマルエフ、私ならどちらを選ぶかというと…、




私は最近、越後ビールの、のんびりふんわり白ビールにはまってんだよなァ。



後味が麦麦してない飲みやすいフルーティーなビールなんですが、然して特徴が強くないビールのなかでは、満足感が一段違う、のんびりふんわり白ビール。

穀物感がない分食事にも合ったりと、さっぱりとしてとても美味しいんです。


いや、正味エビスの方が嬉しいんだけどさ。


軽めのビールを飲みたい時に、今のベストがのんびりふんわり白ビールなんですよね。


なので、ぶっちゃけアサヒがKIRINが勝つか、私にはさっぱりわかりません。

この後、売り上げによってはKIRINが一番搾りの味をより軽めに変えてくるか、新しいブランドを出してくるか。

※そういえばKIRINってスプリングバレーを出して大々的に宣伝してるけれど…。あれはマルエフへの対抗ビールなのかなぁ。クラフトビールだから多分違うと思うんだけれど


今年、そして来年の勝者はアサヒとKIRINどちらになるんでしょうね。

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