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夜のウサギにはご用心  作者: いろは箱
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本職はディーラー

深夜に廃墟が爆発されたというニュースが報道されてから半月、街の人々はそんな事を忘れて巷で話題の話でいっぱいだったその話は不死身の化け物が出るという話題だった。その話で町は盛り上がっている中動くものはいた真相を調べようとする探偵。出処を探ろうとする警察。突如姿をくらませるマフィア。そんな混沌とした中1人の女性が新聞を見ながら笑っていた。


女性スタッフ「どうしたんですかオーナー、新聞見ながら笑っているなんて気味が悪いですよ」


ディーラー服に身を包む女性スタッフからオーナーと呼ばれた女もディーラーのような格好をしていた。そして顔にはガスマスクをつけていてウサギの耳が生えていた正確には飾りのウサギの耳だ。女性はマスクを少しずらしチラリと目元の傷が見える。


オーナー「んー、いやいや面白いことになってるなぁって思ってさ♪」


女性スタッフは心配そうに言う


女性スタッフ「いいんですか?オーナーこの話が本当だったら誰も外で歩けなくなりますよ。お得意様の獣人のシャルちゃんとかヒューマーの雷道様とかそしたらうちのカジノ潰れちゃいますよ?」


オーナーはその話を聞くやいなや腹を抱えて笑う


オーナー「アッハハハ、潰れるわけないじゃないそんな話もすぐに話題にならなくなるわ」


女性スタッフ「どういう事です?怪物が消えるんですか?」


オーナー「ええ、消えるわ」


オーナーは笑いながらガスマスクをつけ直して部屋から出ていく。部屋から出るとそこにはスロットマシーンやルーレット、ディーラーとブラックジャックやポーカーをする光景などが広がっていた。オーナーが出てくるとスタッフ全員は作業をやめて、頭を下げるその光景を見た客人達は一斉にオーナーに話しかける。


客A「おお、オーナー様今回は私に勝負を挑ませて貰えませんか?」


客B「いやいや今回は俺だろ?」


客C「雑魚は黙ってな、今回こそ私だ」


客B「誰が雑魚だというかてめぇもこの前やったばかりだろうが!」


カジノの客達は一斉に喧嘩してる中オーナーは気にもとめず客の中から何かを選ぶ。


オーナー「よし、今回は貴方にしましょう」


オーナーは一人の男を指さした


男「わ、私なのか?」

男は戸惑いながら何かを得たようであった。

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