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海の見える街  作者: kyo
第1章〜故郷〜
7/21

実家

「頭いてー…流石に飲み過ぎたな…」


昨日プチ同窓会にてみんなと再会を果たした訳だが、久しぶりの再会に京介は飲まされ気付いたら気を失っていた。


「てかここは…あぁ、みのりの家か。懐かしいなー」


京介が懐かしさに身を委ねていると…


「京ちゃん起きたー?まったく…飲み過ぎよ。あの後みんなが解散した後大変だったのよ?いきなり京ちゃんは倒れるし、ユーリは泣くし、建也もなんだかんだ嬉しくて泣いてたし…」


「そうか…俺も嬉しくてな…みんなの連絡先も聞いたしまた集まりたいな…それより。みのりは嬉しく無いのか?俺は嬉しいぞ?」


京介はみのりに近寄ると所謂壁ドンをする。


「ちょ!?京ちゃん?」


「嬉しく無いのか?」


加えてアゴクイをする。


「う…嬉しく無い訳無いでしょ!バカ!このドS!そういうところも変わって無いね…」


みのりは少し赤くなり微笑む。


「京くん…みのりん…?何してるの?」


「おはようユーリ。んな怖い顔すんなよ?少しからかってただけだ。」


「まったく…朝ご飯…もうお昼か。出来てるよ?軽くなら食べれるしょ?」


二人はユーリの後についていく。


「おう!やっと起きたか?昨日は飲んだもんな?」


下に行くとすでに建也が、ごはんをつついていた。すぐに3人も席に着きごはんを食べる。


「3人とも昨日はサンキューな?ところでお前らも未来大学なんだろ?」


「建也から聞いたの?そうだけど、てかなんで2人は連絡先知ってるの?」


「また一緒だね!それは私も気になるかな…建也くんなんで?」


「あぁ、お前らフェイスブックやって無いもんな。それで連絡とって連絡先交換しただけなんだけど…」


「なっ…!そんな簡単な事で…」


「確かに私達やってないね…なんかガッカリ…やっておけば良かった…」


「まぁいいじゃねえか。サプライズしたかったし2人の事もそんな聞いてた訳じゃない。俺もフェイスブック始めたの1ヶ月くらい前だし、登録しただけでほぼやって無いしな…」


「それなのに友達が200ぐらいいるところはさすがだぞ?都会の可愛い子紹介してくれ!」


「あのさー?私達の前で話す事じゃないよね?」


「ほんとだよ…そう言えば京くん。今日はどこか行くの?」


「いや、ざっと街は昨日建也に案内してもらうがてらドライブしたし、引越しの片付けがまだだからな。これを食ったら帰る。」


「ねぇ。私も京ちゃんの家久しぶりに行きたい!お手伝いもしたげるから?」


「私もみのりんに賛成!まぁ無理にとは言わないけどね?京くんも疲れてるだろうしまだやる事あるだろうし…」


「なら俺も行こう。男手はあった方がいいだろうからな。」


「助かるな。ただ、俺の私物は勝手に漁るなよ?向こうでの思い出もあるんだからな…」


「わかった」


「そうと決まれば善は急げだ。」


4人はごはんを片付けると一度解散する。

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