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海の見える街  作者: kyo
第1章〜故郷〜
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プロローグ エンド

「やっぱ北海道は空気がいいな…あれから8年か…

いろいろ変わったな…」


そう呟くと少年は後ろを向く。


「空港…すげえ綺麗になったな…昔はあんなボロかったのに。しかしまさか本当に戻ってくるとは…」


そう、俺、浅倉京介は故郷の箱館に大学編入のため東京から戻ってきた。実際東京の方が選択肢も多く刺激も多かったが俺はここを選んだ。約束を叶えるために…


「みんな変わってないんだろうな…こんなチャラチャラしてる俺を見たら殴るかもな…さて…とりあえず実家か?」


そう呟くと、俺はタクシーに乗り込み実家へと向かう。思えばこの時はまだまだガキで…これから始まる大学生活がこんなにも一瞬で楽しくて、儚いものだなんて思いもしなかったんだ。

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