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海の見える街  作者: kyo
第2章〜未来大学〜
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入学式

「しかしでかい大学だよなー?1年は一応クラスがあるんだよな?」


「そうだよ?先行は2年から別れるんだって。最初の1年は先行もあるけど、基本はクラスで動くんだって」


「5月には学校祭もあるんだよ?クラスの親睦を深めるのが目的なんだけど、箱館じゃあ一番大きいかも…」


「そのクラスなんだが…」


「待たせたな?ったくジャンケンで負けたとはいえ人使いが荒い奴らだよ…」


入学式が終わった後、人混みをかき分け建也が戻ってくる。


「喜べ!!またみんな同じ1組だった!クラス別けごとき俺たちの絆は離すことは出来ん!」


「やったあ!またみんな一緒だね!」


「とりあえずは一安心ね?」


「だな?まぁとりあえず1組に行くとするか?」


京介の言葉に3人は頷きクラスへと向かう。


「結構イベントとかあるんだな?思ったよりクラスで動くみたいだし、大学というより高校に近いな。」


「まぁそれもこの大学のいいところでもある。いろんな人と交流をとらせたいんだとさ…さて?これからどうする?サークルとかも来週からだろうし、今日はほんと顔合わせぐらいだからな?」


「ユーリとみのりも女子たちで話してるし、学校でも探索してみるか?」


「そうだな…知っといて損はないだろう?しかしいいのか?俺は知った顔はほぼいないけど、お前は違うだろ?俺は1人でも行けるし、何かあったら連絡してくれればいいから」


「そうか?んじゃ俺も挨拶してくるわ。京介こそ何かあったら連絡くれ!帰りの運転手がいなきゃ帰れんからな!」


豪快に笑うと建也は人混みへと消える。


「ったく…さてと、まずは定番の屋上だな。ベストプレイスぐらいは確保しときたいからな」


京介は建也を見送ると、地図を片手に屋上を目指す。

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