本編の前置き
2作品同時進行ということで勢いで書いちゃいました。今作は異世界ファンタジーじゃなくホラー要素を頑張って取り入れたいと思います
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ある夏の日、僕は不思議なかかしに出会った。
長い一本の棒で立ち、藁で人の形を模して頭には布をかぶせて顔がかいてありかぶっている麦わら帽子はどことなく可愛らしさがうかがえる。地面とは水平に伸びた腕に見立てた棒があり先には手袋がはめてある。これをかかしと呼ばずになんと言おうか(いや実際に他にも呼び方はあるんだろうが僕は知らない)
だが先述のとおり不思議な点がある。
ひとつ、下半身つまり脚があるということである(だが脚は地面に着いておらず結果的に棒で立っている)
ふたつ、そのかかしは僕を追ってくるということ(急に前に現れたりぴょんぴょん跳んできたり、浮いているのかスーっとこちらに向かってくるのだ)
みっつ、そのかかしは僕にしか見えていない(あんなかかしがいて周りが平然としているわけがないだろ。見えていてあの態度なら周りは狂ってる、断じて僕が狂っているわけではない)
よっつ、これが最後で一番重要 (というかやばい)だ。あのかかしは人間を襲う。
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実はこの内容は夢でみたことでして、あまり作品が固まっていません。でもがんばって書いていきますので感想などがあれば一言でもいいのでぜひお願いします。