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#679 私はどこにもいかなないよ、私はハルトさんとずっと一緒だよ

#679


「あん・・・ああ・・んん・・ハルトさん・・・好き・・・」


「ルミナ、俺もだよ」

 ハルトはそういうとルミナの服を脱がせる。


「あ・・・ああん・・・恥ずかしいです」

 ルミナがそういいながら、抵抗せずに脱がされていく。


 そしてハルトの好きなスリップ姿になったルミナにハルトはさらに優しくキスする。


「んん・・・あん♡」

 ルミナは甘い吐息を漏らす。その唇は次第に首筋を伝い、胸のふくらみへとおりていく。


「あ・・・ああ・・ん」


 2日前、休暇に入る前日、フライングのようにしてティアナの隙をついて、ハルトとルミナは愛し合ったばかりだ。だが、ハルトはルミナに対してその時とは別の感情を抱いている。


「ルミナ・・・」

「なあに?ハルトさん」


「ルミナがとっても愛おしいんだ、何も代えがたい存在がルミナなんだ」

 ハルトは今までだってもちろんルミナが大好きで、愛していた・・・だが、こんなに大切な存在だと思えたのは今が初めてだ。


「どうしたの?私はどこにもいかなないよ、私はハルトさんとずっと一緒だよ」

 ルミナはそういうと、ハルトの胸に顔をうずめて、ほおずりをする。


 ハルトはそんなルミナにいっそうの愛しさを感じてルミナのスリップをそっと脱がし、生まれたままの姿にする。ハルトもルミナと同じように生まれたままの姿になる。


「今日のハルトさん、今までとなんか違うよ」

 ルミナはそういうと、ハルトをぎゅっと強く抱きしめる。


「俺はルミナが大好き、愛してる、ルミナなしでは生きていけないよ」

 一昨日ルミナとセックスしたときは、こんな気持ちにハルトはならなかった。


 最近ティアナとルミナがハルトを巡って火花を散らしていることはもちろんわかっている。正直言えば、二人で話し合い、割り切ってハルトをシェアすることを決めてもらってもいいかなと思っていたくらいなのだ。


 だが、今日のハルトのルミナへの思いは違う、ルミナはハルトにとってなくてはならない女性だと、心の底から感じている。


「ハルトさん、ありがとう、ルミナはハルトさんにいっぱいいっぱい思ってもらえて、幸せです」


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