#645 ああ、そういうことか。でもな、ルミナはやっぱり可愛いし綺麗だな
#645
「あの・・・ティアナ、俺まだ休みの宣言をしただけなんだが・・・」
ハルトはそう言いながら、ルミナの方をうかがう。
「うーん、まあティアナが先だから、可愛がってあげてくださいね」
ルミナは苦笑しながらも余裕綽々でいてくれるので助かる。
「よしっ、じゃあいいな、では明日より4日間を完全休暇とする!」
ハルトはそういうと、解散を宣言する。
その夜、ハルトは本当に久しぶりに自室で一人になる。ティアナとの約束は明日からのはずなので、今日はゆっくりしようと旗艦ルミナスの隊長室でくつろぐことにする。
ルミナはまだ旗艦ルミナスが気になるらしくブリッジにもう少しいるね、といって残ったようだ。
「うーん、スペースレール計画がスタートしてからどたばたの連続だったな」
ベッドに横になったハルトは天井をぼんやり眺めていると・・・ コンコンッ! 右側のドア、ルミナの部屋に続く扉がノックされる音がする。
「ルミナか?、どうぞ?」
ハルトが尋ねると、返事が来る。
「ルミです、ハルトさん、入っていいですか?」
「ああ」
そういいながら、ハルトがドアを開けると、そこには制服からスリップドレスに着替えたルミナがいる。
「ルミナ?その格好は?」
「あのですね・・・ティアナに先んじられたので・・・でも今夜のことは決めなかったから、早い者勝ちかなって思って・・・」
ああ、そういうことか。でもな、ルミナはやっぱり可愛いし綺麗だな。
「スリップドレス、似合うね、やっぱりルミナは可愛いな」
俺は思わずルミを抱きしめてキスをする。
「スリップはハルトさんが好きだから・・・ん・・あ・・」
ルミナの甘い声が聞こえると、俺はルミナのスリップをたくし上げて、胸を愛撫する。
「あ・・・ああん」
「ルミナ、愛してるよ・・・」
もう俺の理性は限界だ・・・。
「私もです・・・ハルトさん」




