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#605 スペースレール敷設シミュレータに入ってレクチャを受けてくださいね

#605


「どーんと任せてくれ」

 ハルトはそういうとアリスと打合せするためにアリス工房へ向かう。


「ハルトさん、大丈夫かしら・・・」

 ルミナは心配になりつつも、ハルトに任せることにする。


#ハルトはレール敷設のお手伝いをする


「ねえ、アリス中佐」

 俺はちょっと遠慮がちに声をかける。


「あっ、ハルト隊長、・・・」

「ルミナ艦長には俺がフェニックス2号を操縦して、スペースレール敷設の手伝いをする承認は受けたからな」


 ハルトの説明を聞いて、ようやくアリスの緊張が解けたように見える。


「ハルト隊長、良かったです、アリガトウゴザイマス」

「いやいや、隊長として当然・・・」


「ではさっそく、スペースレール敷設シミュレータに入ってレクチャを受けてくださいね」


 アリスはそういうが早いか、ハルトの手を取り、バーチャルグラスっぽいものを頭にかぶせながら、スペースレール敷設シミューレータと書かれたボックスにハルトを案内する、もとい閉じ込める。


「おい、アリス、これはなんだ?」

「ハハハハ、ハルト隊長、これはスペースレール敷設用シミュレータ別名敷設トラの穴でございますよ、ゆっくりお楽しみください、マセマセ」


 そういうと、がちゃんと扉をロックして、敷設シミュレータ起動ボタンを押す。


「おお、なんだコレは・・・ぎゃあ・・・」


 ハルトの絶叫が内部から聞こえるような気がするが、気にしない、気にしない・・・数10hも経てばハルト隊長は立派な線路敷設マネージャに生まれ変わっていることだろう。


#ノバとユナ、とチョコはぷろぐらみんぐに挑戦する


 ミーナミのプレゼンテーションの時には初めて激怒姿を見せたノバである。


 ノバの怒りは、自分の娘であるユナをスペースレール計画のためにミーナミが人柱にするのではないか、という心配からの怒りである。



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