#486 「ねえ・・・ちょっと恥ずかしいです
#486
「あ・・・ミーナミさん、だめ」
ノバはそう言って、唇を離すと、ミーナミの首に抱き着く。そして耳元で囁く。
「ねえ、ベッドに行きましょう」
そんな可愛いおねだりをされたら、もうミーナミは止まらない。優しくノバを抱き上げると、ベッドルームへ運ぶ。
「ミーナミさん・・・」
ノバはベッドに横になると、ちょっと恥ずかしそうにミーナミを見上げる。
そんなノバが可愛くて仕方ないミーナミはそっとノバにキスをする。そしてそのまま首筋から鎖骨へと唇を這わせていく。
「あ・・・ん・・・」
そんなミーナミの愛撫に、ノバの口から甘い吐息が漏れると、ミーナミも興奮してくる。そして今度は胸元にキスをしていく。
「ああ・・・だめ・・・」
そんな可愛い抵抗の言葉などお構いなしに、ミーナミはノバの胸を揉みしだく。
「ん・・・」
そんなミーナミの手の動きに、ノバの口からまた吐息が漏れる。
「ねえ・・・ちょっと恥ずかしいです」
そういって両手で顔を隠してしまう。
そんな仕草も可愛いなあと思いながら、ミーナミはノバの両手を顔からそっと除ける。そしてそのままキスをしながら、ノバの衣服を脱がせていく。
やがて全裸になった二人はお互いを見つめ合い、微笑みかけると、さらに深くキスをする。こうしてノバとミーナミのファーストスイートナイトが更けてゆく。
ミーナミはノバに腕枕をしてまどろむ。
ミーナミは自分の胸元にあるノバの安らかな寝顔を見て、幸せに浸る。
「ミーナミさん・・・大好きです」
ノバが寝言でそう言ってくれる。
「私もノバさんのこと、大好きですよ」
そんなノバの寝顔を見てたら、なんだか眠くなってしまい、やがてミーナミも眠りに落ちる。そして気が付くと二人は抱き合ったまま抱き合って寝ていた。




