表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
182/648

#その182 それは乙女の秘密ですよ

#その182


「ここはゲームセンターかあ・・・」


「ハルトさん!一緒にプリクラ撮りましょうよ!」

 ティアナはノリノリだ。


「おお、いいな、でもなんでここにはプリクラがあるのか、不思議だ」

「それは乙女の秘密ですよ」

 ティアナは訳のわからないことを言う。


「まあいいや、じゃあみんなでプリクラを撮りましょう!」

 ハルトはそう答えると一行はゲームセンターに入る。そしてルミナスの面々がプリクラで記念撮影をする。しばらくすると・・・


「ピロリロリーン」

 という音と共に一枚の写真が印刷される。そこには6人の美少女が笑顔で写っている。


「ねえ、これみんなにあげるね!」

 ハルトは写真を手渡す。


「ありがとうございます!持てるのは私だけなので、みなの分もあずかっておきますね」

 ティアナが代表で受け取る。


「ルミ姉、後でデータにしてみんなに配ってね、きっとだよ」

 プリクラがうれしいのか、ノバがルミナに頼み込む。


「はい、わかりましたよ」

 ルミナはにっこり笑って答える。そして一行は次の場所に移動する。そこは・・・


「ここは・・・本屋さんだね」

 ハルトがそういうとアリスは目をキラキラさせる。


「艦長!本屋さんにはきっと面白い本がありますよ!」

「ああそうか、アリスは読書が好きなんだね」


「そうだよ!だから早く行きましょうよ!」

 アリスに急かされて一行は書店に入る。そこにはたくさんの本が置いてある。だが・・・


「うーん、日本語はないなあ・・・残念だけど・・・」

 ハルトが残念そうに言うと・・・


「まあ仕方ないですねえ、私たちRAIはどんな言語であってもデータとして読み込めば好きな言語に翻訳できるので、便利ですよ」


「おっ、じゃあ、本を選ぶからみんなに翻訳してもらえばいいのか」

 解決方法がわかってハルトはうれしそうだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ