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#その179 ごめんなさい、私ったらつい・・・

#その179


 ハルトはそういうと部屋の明かりを消す。暗くなった艦長室の窓から差し込む星明かりがとてもきれいだ。


「ルミナ、ティアナ、おやすみ」

「はい、おやすみなさい!」


「おやすみなさい、ハルトさん」

 こうして3人は眠りにつく。


 だが、その横でノバが一人寂しくブリッジで寝ていることを誰も知らない・・・ 3人仲良くベッドに潜り込んでから数時間後・・・


(うーん、なんか息苦しいなあ・・・)

 ハルトは目を覚ます。


 するとティアナがハルトに抱きついて、のど元をクンクンしている。そして反対側ではルミナが同じ様にハルトにしがみついている。


「うーん・・・」

 ハルトがうめくと、二人は慌てて飛び起きる。


「ごめんなさい、私ったらつい・・・」

 ルミナは恥ずかしそうに謝る。


「もう!ルミ姉さんだけずるい!」

 ティアナもちょっと怒っている。

 そんな二人をなだめながらハルトはベッドから起き上がる。そして3人で食堂に向かう。


「おはようございます、ハルト艦長」

 明るく挨拶したのはアリスだ。


「おはよう、みんな」

 ハルトがそういうと、ノバやリリア、カノンも元気に挨拶をする。そして・・・


「艦長、今日はIWS3に入港できるよ」

 ノバが確認する


「ああそうだ、ノバ、ナビゲートありがとう」

 そう答えるとノバは嬉しそうだ。


「じゃあ、IWS3に着いたらはみんなで上陸して遊びましょうよ!」

「そうだなあ、それもいいなあ」

 ハルトは答える。


「ふふん、私は今日こそはハルトさんにあまぁいものを食べさせてあげますよ」


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