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#その117 船長、ルミ姉おっはよう!

#その117


「ああ・・・幸せです」

「ルミナ、俺のRAIでいてくれて、ありがとう」


「ハルトさん・・・」

 二人はまた唇を重ねる。


 しばらく抱き合った後、お互い見つめ合う。そしてもう一度キスをする。ハルトは部屋の照明を暗くすると、衣服を脱いでベッドに座る。ハルトはルミナのドレスを脱がす。ルミナは下着のままハルトの横に座り、その体を預ける。


「ルミナ・・・」

 ハルトはそういうとルミナをまた大切に抱きしめる。


「ハルトさん・・・」

 ルミナはハルトに背を向けるとブラジャーをゆっくりと脱ぐ。そして、ハルトの横に座る。


「ルミナ、素敵だよ。」

 はるとはそういうと、ルミナのショーツを脱がせる。


 そして二人は裸で抱き合う。お互いの存在を強く感じる。そして再びキスをする。今度は先ほどより激しく舌を絡めるキスだ。お互いの唾液を交換しながら、長いキスをし続ける。やがて唇を離すと、二人の間に銀色の橋がかかる。


「ルミナ、愛してるよ」

「私もです・・・ハルトさんを愛しています・・・」


「ルミナ・・・」

 ハルトはそういうと生まれたままの姿になったルミナをベッドの上に横たえる。

やがて二人は夜が更けるにつれて一つになる。


 次の日の朝、ハルトは船長室のベッドで目覚める。隣にはルミナが眠っている。ルミナは少し疲れているのかまだ目覚めないようだ。


 その寝顔を見ていると愛おしさが込み上げてくる。ハルトは再びルミナに口づけをする。すると眠り姫がゆっくりと目を開く。


「おはようございます、ハルトさん」

「おはよう、ルミナ」


 二人は見つめ合うともう一度キスをする。そして笑いあうとベッドから起き上がる。


「船長、ルミ姉おっはよう!」

 ばーんと船長室のドアがにぎやかに開けられる。そこにはノバとリリアが揃って立っている。



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