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第4話

「ウエーん!!」

瀕死の親友 魔法少女を見て助からないと悟り

大声で泣き出した聖女


(泣かないで)

(聖女様だけでも無事でよかった)

(それだけでも奇跡だよ…)

(娘よ…いま医療チーム、救助隊向かわせた。

遅れて済まない…)

(孫よ!あと少し持ちこたえてくれ!

頼む、頼むから死なないでくれ!!)


すると、悪魔を討伐した黒騎士が 

カシャンカシャンと

フルプレートアーマーの足音を鳴らしながら

聖女に近づいてくる


そして、なにもない空間から

瓶を取り出す オーロラ、虹っぽい液体。

それを魔法少女にパシャリとかけた。

一応聖女にも 怪我してるかわからないからと、

振りかけてきた。 

と同時に魔法少女にマントをかけた黒騎士。

そのとき時間が巻き戻ったように

みるみる火傷も完治 焦げた髪の毛も元通り。 

美しい顔をのぞかせる魔法少女。

魔法少女の衣服が焦げていた為 

先にマントをかけたのであろう黒騎士。


いま魔法少女は呼吸も規則正しく 

寝息をたたている。


「えっ?!」

聖女は驚愕した。

そう、黒騎士がまたなにかやってのけたのだ。

一番の親友の身体が元に戻ってる


「うそ?うそ? うわーん!!よかったよ!」

聖女また大号泣した。


黒騎士はあたりを見渡し

気配があと二つあると感じ

聖女のパーティーメンバー タンクと勇者

どちらのほうにも先ほどの虹の液体をかけていた。


魔法少女が聖女の号泣により目を覚ます。

「ん、あ、わたし死んだの?

ここ天国?」


「あ、目が覚めたんだね!

わたし達助かったんだよー!!」

と、聖女は魔法少女を強く抱きしめた。


(尊い!)

(目から汗が止まらん!)

(これ映画かなにか?やらせ?)

(なんだ、あの虹色の薬品みたいなの?)

(伝説のエリクサーか?)

(娘よ、もう間もなく医療、救助チーム

が到着するからな!ひとまずよかった。)

(孫が孫が助かっている 奇跡か奇跡か!!)





ひとまず大丈夫そうだな。

と黒騎士のオレはそう思った。

助けて、コレは実は舞台で

めちゃくちゃにするなって

怒られたら、やばいしな…

ドキドキしながらエリクサー振りまいてた。

まあ暴漢は災難だったがカスみたいなやつだったし罠かなにかに皆やられたのかな?

しっかりしろよな…ったく!



まあ、とりあえず

「よくがんばったな。」

と、一言いい 転移石を使いオレは帰った。






「あれ、僕は…」と

勇者 タンク共に目を覚ます


「あ、お礼を…」

聖女と魔法少女には 黒騎士が最後に発した 


がんばったな。


って言われたのが聞こえて 

お礼を言うのを忘れてたと思いだし 

急いで聖女は近寄ろうとした瞬間

転移の光で黒騎士はいなくなっていた。

すごい心地いい安心できる声色に

聖女はドキドキしてしまった。 


「夢みてたのかなあ 俺身体抉られて

死んだはずじゃ」とタンク


「わたしたち多分、イレギュラーの悪魔出現で

全滅するはずだったの…

だけどわたしが攻撃される寸前に

黒騎士様が助けにきたの!!」

と聖女がパーティーメンバーに説明した。


「「「黒騎士様?!」」」


「多分うまく説明が…わたしも、なにがなんだか…あ、ドローンが記録してるはず」


ここで初めてドローンの存在を思い出した。


「「「「うわっ?!」」」」

同接は1000万にのぼる勢い

コメントも滝のように流れてる始末。


「あの皆さんお騒がせしました…わたしたちは

みんな無事です!」

涙のあとがある満面の笑顔を聖女は

ドローンに向けてしたのだった。


と同時に 救助隊、医療チームが助けにきた。


「大丈夫?デスか?」

アメリカ ギルドランキング第2位の探索者チームが救助に来てくれた。

実はランキング1位勇者パーティーと

同い年の学生パーティー。



「あ…」

ただ勇者だけは失禁のあとが

盛大に残ったままだった。


− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m









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