第5話 いじめ。
少し怖い感じにしてみました。
「まじぃ〜!ちょ〜ショックゥ〜。狙ってたのにぃ〜。」
「そ〜だよね〜!那美かわいいしさぁ〜なのにビックリだよね〜。」
「あの南川がぁ?」
男子まで言ってる。
小峰がずんずんクラスの中に入ってくて1番真ん中の前に立った。
「僕は南川って言う女とは付き合っていません!!!だから、狙っている人は
ガンガン来てください!!!」
小峰の勇気にぱちぱちぃ〜。
「な〜んだ!安心したぁ。」
「付き合ってるとかないもんね〜。」
ううううっ。すんごい傷ついてるお…。
「ねぇ………こみくんぅ?じゃぁ私はぁ?」
「う〜ん。今はまだ分からないよ。ガンガン攻めてね。」
「そうぅ?分かったぁ〜ガンガン攻めるぅ〜」
こんなこといいながら、前田舞美が小峰にキスをした。
「う〜ん〜。最高だよ・・・。」
「あ…ありがとぉ〜。」
本当、このときはみんな あ全だったね・・・。
「え〜舞美勇気ある〜!」
女子たちが騒ぎ始めた。
「やっぱり、モデルさんは違うね〜。」
男子もだ…。
絶対、私が皆の前であんなことしたらブーイングが来るよ…。可愛いっていいね。
「あれ?マミってこのクラス2人いるんすかぁ?」
小峰が訊いてきた。
確かにそうだ…私も今、気ずいた。
私の友達のまみと前田舞美さん…。
ほんとだ!
「え〜!他にマミなんていたっけ?」
あの、いじわる2人組がまみを見ながら言った。
わざとらしい…。
「いない!いないよ〜。ここに貼ってある名簿見てもいないよ〜?」
このクラスの天然ちゃんが言った。
「え!?」
まみが名簿を見に行った。
「う…嘘でしょ?」
私もその名簿を見てみた。
まみの名前が黒の名前ペンで消されていた…。
その後、まみは教室から出て行ってしまった…。
「まみはこのクラス1人しかいないからね。」
天然ちゃんが小峰に言った。
「そ…そうなんすか。」
「うん。そうなの…。」
その後天然ちゃんが小峰に小声でなにか言ってるのが見えた。