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第3話 いい奴・新とも

「わ〜!よかったじゃん彩〜!」


まみが喜んでる…。わたしは別によくないけど?


「じゃ。」


メアドを交換して去ってゆく小峰…。


地味子ちゃんは話しかけてきた。



「私の名前は…。斎藤楓…。地味子ちゃんて呼んでも構わないよ…。」


「素敵な名前だね。楓って呼ぶよ。」


「彩さん…。」


こんないいシーンにメールを送ってくる馬鹿いるか?


ケータイが鳴った。


なんとなく、誰だか分かった。


小峰だ―………。


本当にやな奴だよ…。


「ねぇ。私たちもメアド交換しない?」


まみが提案した。


「そうだね!交換しよっ!」


楓がにこっと笑って言った。


「うん!」


「困ったことがあったらすぐメールすること!」


「うん。」


わ〜。楓も笑うとちょ〜可愛い!


「おぃ!地味子来いよ!」


あ〜来たよ来た。いじめっこ2人組。


「あ…。今行く…。」


まみがこ声で言った。


「あいつらがいなかったら、きっといいクラスだよね…。」


「私もそう思う…。」


そういえば、小峰からメールがきてたんだ!


忘れてた〜。


なになに?


(初メールだぞ。あいつ地味子って言うのか?名前の通り地味だったな〜。


に、してもおまえ!地味子ってやつ大事にしろよ!いじめられてるらしいからな。


こっちにも、そういう 噂はすぐ流れてくるんだからよ!)


なんだ、いい奴じゃない。


私は少し、小峰への考えが変わった気がする…。


それと、楓とも仲良くなれたしね!





おはこんばんちわ〜。亜城望です!



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