表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
139/316

動乱の時1


この話は本気で書くとR18になりそうなので、皆様の想像力にお任せすることにしました笑

どうぞ想像力を働かせてお読み下さい。

では、スタート。

数日後、王城のとある部屋。


そこには王、宰相、法務長官、調査部長、アンドレッティ大将、アボット伯爵、そして、パトリックが集まっていた。


「さて、これで証拠は揃ったな」

王の言葉に、

「血判状が効きましたな。これは言い逃れできないでしょう」

宰相が言う。

「確かにこれは確実な証拠です」

法務長官が言い切る。


「陛下、どう動きますか?」

調査部長が聞く。


「ブッシュの派閥の所には、1軍と調査部で行け! アボットには2軍の半分を付ける。パトリックは8軍がおるしの。近衛はそのままソーナリスの護衛でよい。動く時間は、明日の夜明け。一気に捕縛せよ。逆らうなら殺しても構わん! 当主だけでなく家族も捕らえて来い。

該当の貴族家出身の兵は、作戦から外して残りの2軍が監視せよ」


その後、アボット伯爵とパトリックは、どの家を担当するかを相談する。


先ずは王都の屋敷から。その後、領地に向かう事が決定された。


王都が寝静まった夜、静かに、ゆっくりと軍が動き出した。


日の出と共に、王都貴族街は喧騒に包まれた。


とある家は、門を突き破り王国軍が雪崩込み、屋敷を制圧した。


とある家は、屋敷の庭で戦闘が始まった。


そして、とある家の寝室では、当主の死体が見つかる。奇妙にも胴体はロープで巻かれ、首と胴体が離れた状態でベッドの上で見つかった。


この男、ソーナリスをパトリックの目の前で殺すと言った男だが、あの言葉と無関係では無いだろう。


なお、その寝室にはその男の家族の、無残にもあちこちの骨が折れ、皮膚を突き抜けた状態の死体も有ったらしい…

部屋は血の海であったとか。


王国軍に囲まれ、観念して屋敷から手を上げて出てくる当主も居れば、無様に逃げ惑う人も居る。


捕まった者も、無実を訴えたり、何かの間違いだと叫んだり、誰々にハメられたと言い訳したりと様々である。


貴族街が静かになると、王都から無数の国軍馬車が走り出る。

行先はリストの貴族の領地である。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 反逆者の血族を絶やすのは仕方のない事かもしれませんが、罪のない幼子まで『必要以上に苦しめて』殺すのはやりすぎな気がします。(個人的には罪の無い人間は見逃して欲しい所です) 家族も惨殺…
[良い点] こりゃ~本気で書かれてたらR20の発禁物だがね [気になる点] この回だけ本気書きをR20に書いて、年齢承認でURL移転式にせなアカンやつやね [一言] 作者殿 気苦労の絶えない題材を・・…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ