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創造能力なのに剣以外を創造出来ません  作者: 幻影刃
第三章 女性の町 ガルメ
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炎の中の戦い 1

戦いというサブタイトルなのに今回は壮絶な戦闘描写がないです。あるのがしょぼいやつですみません。


「これで百体目、と」


 二人と別れてから俺は片っ端から町にいる魔物達を切っていった。

 途中、逃げ遅れた人を助ける為や他の冒険者の加勢をしたりでいつの間にか百十体を撃破していた。


 戦ってみた感じ、ここに侵入した魔物の大半が初心者でも倒せる弱い魔物ばかりだ。

 だが、これだけ倒しても数は一向に減る気配がない。どこを見ても周りには魔物がいる、そんな状況だ。


「でも、何で弱い魔物しかいないんだ?町のこの惨状をゴブリンや狼の群れだけで出来る筈がない。」


 ゴブリンや狼が大量の群れでもそれに対応を出来ない冒険者達ではない。

 だとすると……こいつらより強い存在がいるってことか?


「ギギャ!!」

「おっと、危ない」


 不意打ちなんて卑怯じゃないか。こっちは考え事をしてるんだぞ!


 不意をついてきたゴブリンの攻撃を回避して振り帰り際に持っている剣でゴブリンを斬る。


「とりあえず、その強い存在を倒さない限りはこの戦いは終わらないな」


 この魔物達はその強い存在が引き連れて来た或いは召喚しているかだ。

 どっちにしてもその強い存在……もうボスでいいか、そのボスを倒さないといけない。

 倒した後、この町に残っている魔物の討伐(掃除)をするのはどのみち同じだが……。


「そうと決まればボス探しだ!」


 そう言って、俺は何処にいるかもわからないし本当にいるのかもわからないボスを探し始めた。

 そして、移動中にいつも思うのだが……


「何でこの町の魔法使いは水属性魔法でこの炎を消火しないんだ?」


 馬鹿なのか?それともこの町には水属性持ちがいないとか?

 いや、もしかしたらそもそも魔法使い何てこの町にはいないのかもしれない。

 そんなことを考えながら俺は燃える町の中を走り始めた。


『シロウさん、そろそろ合流しませんか?』


 暫く走っているとリアラの念話で話しかけてきた。

 二手に分かれてからもう一時間は経過している。ある程度の魔物は倒せたのでそろそろ合流してもいいだろう。


『わかった。合流場所は町の中心……覚えているよな?』

『勿論ですよ』


 ここから町の中心まではそれ程遠くないはずだ。歩いて行っても問題はないだろう。

 そして俺は町の中心に急ぎはせず体力温存のために歩いて向かった。

次回はリア&エレナsideです。

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