表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
創造能力なのに剣以外を創造出来ません  作者: 幻影刃
第三章 女性の町 ガルメ
31/109

新たな仲間

土日は安定して更新できるのでいいですね。


「シロさん、このクエストはどうですか?ゴブリンとメイジゴブリンを十体ずつ討伐で報酬金額が銀貨15枚ですよ。普通のEランククエストよりも報酬が多いですよ」

「お、おう。じゃあそのクエストを受注して来てくれ」

「わかりました!」


 ——……やっぱり慣れない。


 リアラに『呼び方がシロウさんではバレるかも知れませんね』と言われて、この町では宿にいる時以外の呼び方をシロウではなくシロと呼ぶことになった。

 そんなに徹底的に隠そうとしなくても……。


「それにしても、この町で俺自身はクエスト受注が出来ないとはなぁ」


 クエストの受注には、必ずギルドカードの提示が必要。ギルドカードには、名前と性別、職業や今のレベルが書かれているので俺がこの町でクエストや昇格試験を受注するなんて不可能だ。

 だが、パーティを作ってクエストを受注する際はパーティのうち一人だけギルドカードを提示するだけでいいのでクエストが出来ないなんてことは起こらない。


「受注してきました」

「わかった。それじゃあ行くか」

「はい、と言いたいところですが少し待ってもらえませんか?」


 どうした?まだ準備が出来ていなかったのか?

と、思ったがどうやらリアラは誰かを待っているようだ。


 ——一体誰を?


 その瞬間……。


「すみませーん!お待たせしました!」


 と、元気のいい声を出しながら中学三年生か高校一年生くらいで金髪の少女がこちらに向かってきた。


「誰だ?」

「では、紹介しますシロu……ゲフンゲフン、シロさん」


 おい、自分で提案しときながら今完全に『シロウ』って言ってたぞ。


「この方はエレナ イノルセスさんです。」

「エレナ イノルセスです。年齢は15歳、職業は暗殺者です。よろしくお願いします」

「シロ サクラギです、よろしく」


 ちゃんと偽名を使って名乗る。


「え?!貴方暗殺者だったのですか?!」


 いや、聞いてなかったのかよ!?普通は仲間に誘う前に聞くだろ!


 それよりも、職業が暗殺者ってことは俊敏が高いってことだよな?

 持っているスキルや属性によってはかなり強い職業だな。

 大体はそうだと思うが……。


「でも、どうして急に?」

「えっとですね、クエストを受注しに行く時に何故かそこの椅子に一人で座っていたので声を掛けたところ急に『私と一緒にクエストに行ってくれませんか?』と言われたので」

「それで了承したと」

「はい」


 なるほど、理由はわかった。しかし、何で一人で座っていたんだ?こういう人には必ず理由があるはずだ。


「シロさん、リアさん!早く行きましょうよ!」


 とりあえず、今は深く考えないでおこう。考えるなんていつでも出来るからな。


「あぁ!今行く!」


 そう言って、俺とリアラはエレナが待っているギルドの外に向かった。

 この日、俺達にエレナという新しい仲間が増えた。

何故エレナは一人で座っていたのでしょうか?

その理由は、次回か次次回に明かされます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ