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創造能力なのに剣以外を創造出来ません  作者: 幻影刃
第二章 初心者の町 レジェス
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ルドラン探しにロテアの森へ

土曜日なのに遅くて申し訳ございません。最近とても忙しいんですよ!(言い訳)


「シロウさん、少し休憩しましょうよ」

「そんなことも言ってられないだろ。ルドランって本当にここにいるのか?」


 ロテアの森にて、俺達は今ルドランを探している。最初は『日の入りまでなんて楽勝じゃね』なんて言っていたのだが……。


「ロテアの森に来てから三時間くらい経ってんのに何で一匹もいないんだよ!!」


 この世界の日の入りは日本と同じで午後十八時くらい。

 そして、町を出たのが午前十一時。ここに来るまでに約一時間。それから今現在までが約三時間。

 そうすると、今の時間は大体午後三時くらいだ。昼食に関しては町を出る前に作っていたパンを既に食べている。


「残りあと三時間くらいか」

「早く見つけないと時間切れで終わってしまいまいますよ!」

「今まで失敗が殆ど無いクエストで失敗になんてなりたくない!時間切れとなれば尚更だ!」


 そんなことを言いながら俺達はルドランをずっと探していたらいつの間にかまた一時間経ってしまった。

 これは冗談抜きでヤバい。やっぱり、俺の不運がここにも出てるのか?


「あ、あれじゃないですか?」

「え?」


 急にリアラが俺に向かっては聞いてきた。俺達が名前を書いた書類にはルドランのイラストがあった。  ルドランの見た目は猪に似ている。少し違うのは、目が白いことと上の歯がかなり大きいところだ。

 そして、今俺達が見つけた魔物は書類のイラストと完全に一致している。


「あれで間違いない!やっと見つけたぞ、ルドラン!」


 見る限り丁度二体いる。この二体を討伐して魔臓を回収出来たらあとは町に戻るだけだ!

どうやら、ルドランはまだこちらには気付いていないようだ。だったら……。


「リアラ。ルドランを魔法でこっちに誘導できるか?」

「出来るには出来ますけど……なにをするつもりですか?」

「なに、ルドランを二体まとめて討伐したいだけだ」


 リアラ『わかりました』と返事をして魔法を撃つ構えをとる。

 構えてから間も無くリアラはルドランに向かって魔法を放つ。


「サンダー!!」


 リアラが撃った魔法はそのままルドランに向かって飛んで行く。それと同時に、俺は右に行って創造をする。


「創造!」


 消費魔力は25程。剣の刃をいつもより長く、鋭くしてイメージをする。イメージとしては、佐々木小次郎の物干し竿くらいの長さだ。違う点は創造したのは刀ではなく剣という事だ。


「ガウッ!?」

「ガウガウッ!!」


 リアラの魔法でルドランは俺達に気付き、二体とも同じ速度でそのまま突進してきた。攻撃方法も猪に似ているな。


「リアラ、下がってろ!」

「はい、わかりました!」


 俺の指示を聞いてリアラは後ろに下がる。

 そして、突進してきたルドランに向かって俺は間合いを詰める。


「はああああああ!!」


 剣の刃の長さを活かしてまとめてルドランの首を下から切断する。鋭さを強くしたため、あまり斬りにくさを感じずにルドランの首を切断することが出来た。


ドサッ……


 首を切断された二体のルドランは同時に横に倒れた。

 それと同時に、跳ね飛ばされた首も地上に落ちてくる。


「よし、あとは魔臓回収すればクエストは終わりだ」

「そうですね。いやー、かなり時間が掛かりましたね」


 全くその通りだ。だが、残り時間は約二時間四十五分。今から町に戻るとなるとかなり時間に余裕があるな。


「魔臓回収完了っと。後は町に戻るだけだ」

「今日はこれだけで一日経ってしまいましたね」

「町に帰ったら夜ご飯を食べてさっさと寝るk——」


ドカーン!!


 その時、突然爆発のような音が聞こえた。

 その爆発音の原因は確実に()()()()()()()()()()()()が原因だろう。


「……前言撤回。それよりこの魔物は……!?」

「こ、この魔物は……サイキュロプス!?」


 絶妙なタイミングでの強敵出現に対して、俺は自分の不運さをとことん呪った。

気が付いたら1000PV到達してました。読んでくださってる皆様ありがとうございます!

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