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第7話

「グルウウウウウ!!!」


 グリフォンが空から咆哮を上げながら俺の前に降りてくる。

 このグリフォン、野生なのに半端無いほどに体が綺麗だ。毛は艶やかな漆黒で目は金と緋色のオッドアイだ。それと良く見るとこのグリフォンは俺の髪と同じように少しだけ銀が混じっている。俺と色々似ているな。


 そんな事を考えているとグリフォンが近付いてきた。そして、俺に顔を擦り付けてきた。


「グルゥ?」


 ………………………………………………………めっちゃ、かわえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!


 これってもうテイムできるって事か!?そういう事だよな!

 もう、テイムするぜ!


「『我と共に歩め! 眷族化!』」

「グルルゥ!」


『【黒皇鷲獅子シュヴァイツグリフォン】を眷族化しました。黒皇鷲獅子が進化し、【深淵之冥キ(アビィスシュバルツ)極夜之鷲獅子(グリフォン)】に成りました。』


 ファッ!?

 何かすげえ厨二みたいな種族だったぞ!?あと、進化後!悪化してるよ!まあ、良いや!気にしないことにする!厨二ならすでに俺の容姿がそうだしな!

 よし、名前をつけてやろう。

 やっぱり、日本名がいいよな?そうだなぁ、【冥雅】とかかな?俺の名前から「雅」をとって、後はあの種族名から。


「よし、お前は今日から冥雅だ!」

「グルゥ!」


 可愛いなぁ♪

 よし、最後にステータスを見るか!


 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 メイガ(冥雅) Age 37564

 種族【|深淵之冥キ極夜之鷲獅子アビィスグリフォン

 MP ∞

 STR error

 AGI error

 VIT error

 INT error

 《オリジナルスキル》

【帝神獣術】

 《加護》

【黎雅の加護】

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 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

【帝神獣術】

 黎雅の眷族のみ所持するスキル。

 効果は自身に適したスキルの全てと魔術を自動習得できる。

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


 いやぁ、さすが冥雅!

 これなら安心だ!

 





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