第4話
俺は10歳になった。え?流石に飛ばしすぎ?なに言ってるんだよ。だって、今までやったのは全て地味な事ばっかりだぜ?筋トレに型を一人で練習して、新しく技創ったり、………あ、一つだけ、有ったわ。
装備を造ってもらったぜ!もとい、手伝ってもらった。
使用したのは混沌神龍エグゼさんの体内で造られた混沌龍鉱と呼ばれる鉱石から造られる金属や、俺の龍状態の龍鱗、爪、牙、角、翼膜、アダマンタイト、ミスリル、オリハルコン、ヒヒイロカネなどなど。
造ってくれたのは天目一箇神さんをはじめとした鍛冶の神の方々だ。
それで、造って貰ったのは
主武装として、[龍神刀【龍天仇桜】]、略して仇桜。波紋が重花丁子と呼ばれる物で、刀身の長さは78㎝。刀身は光沢のある薄い黒に緋が少し掛かっていて、刃紋は銀。鍔と柄は黒だ。
副武装として、【電磁加速魔法銃】と[二刀小太刀【桜吹雪】]と[ナイフ【龍雅】]など。
後は【深淵の外套】、[軽革鎧【龍神の革鎧】]、【龍翔の軍靴】などだな。
この世界での道具とかはランクがある。
下から順に並べるとこうなる。
一般級(F,E)
↓
固有級(D)
↓
特異級(C)
↓
至宝級(B)
↓
王級(A)
↓
帝級(S)
↓
伝説級(SS)
↓
神話級(SSS)
↓
神級(EX)
そして、俺の装備は全て、【超越級】という神級を越えた特別ランクになっている。主な理由としては製作過程で俺の魔力や神力を使用したことと、素材として、俺の一部を使った事だろう。ただ、これは暫定的なもので、もしかしたら使ってるうちにさらにランクが上がるかもしれないとのことだ。確かに、俺が何かを作れば大体【超越級】になるしな。
それと、言い忘れていたが、今では全ての神と戦っても10分掛からず倒せる様になった。




