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第3話

 俺は3歳になった。

 え?途中を削るなって?だってやった事と言えばモンスターを魔法でぶっ殺したり、魔法の開発したり、ちょっと龍になってみたりしたぐらいだし。

 あ、それと魔法ってスゴいんだぜ。

 魔術っていうのは全世界共通の階級があって、


 最下級(別名生活魔術)

 ↓

 下級(低級魔術師)

 ↓

 中級(一定数以上使用可能で中級魔術師)

 ↓

 上級(一定数以上使用可能で上級魔術師─一流)

 ↓

 最上級(超一流、化け物レベル)

 ↓

 禁級(別名戦術級、大規模魔法)

 ↓

 傾国級(別名戦略級、超大規模魔法)

 ↓

 伝説級

 ↓

 神話級

 ↓

 神級

 ↓

 超越級


 となっている。禁級以上は一人では使えず、伝説級以上は一部モンスターしか使えない。禁級以上が使えない理由は一人では魔力操作が出来ないのと、魔力が足りないのが理由だ。

 そして、魔法だが、本当にやばい。一番初歩の魔術《火種》を魔法でやると軽く超越級魔術と同じ威力が出た。本当にやばい。


 まあ、それは置いといてだ。

 俺が今までどこに居たか教えようとおもう。

 俺がいたのは俺が最初に過ごす世界『ウィルカーナ』のとある孤島。火山、雪山、砂漠、平原などが集まり、生息するモンスターは全て一体で世界を滅ぼす程の力を持つものばかりの島だ。

 え?じゃあ世界は簡単に滅びるんじゃね?と思ったことだろう。それは大丈夫だ。ここの物は全てこの島以外に干渉できないからだ。




 そして、俺は今、木刀を持って、島の草原部にいる。何処までも緑が続き、爽やかな風が吹いていて昼寝には最適で、心が洗われるような爽やかな、気分に、なる。


 前にゴツイオッサン達───スサノオ、帝釈天、トール、アレス(美青年)が居なければ。

 そう、今日は俺の武術稽古の始まりの日なのだ。


「先ずは模擬戦を、するぞ」

「よーい、始め」


 スサノオとアレスがそんな事を言ったと思ったら、いきなり帝釈天が突っ込んできた。

 俺は咄嗟の事に反応できない────わけがなく、魔力を木刀に通して帝釈天の右足目掛けて振り抜いた。

 その結果、


 ブチィ!ヒュンヒュン…ドサ


「イッテエエエエエエ!!!!」


 帝釈天の右足が千切れた。


 いやぁ、やり過ぎたね。でも、痛いだけなの?何か他に無いの?「ブラ〇ク・〇ャックを呼んでくれ!足を付けてもらう!」とかさ。


「「「…………ハアアァァァァァア!!!???」」」


 そんな事を考えていたら、三人が叫んでいた。何でだ?





 後日、俺は武術稽古をしなくて良くなった。






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