戻らない
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今のところはがんばって書くつもりです。
私はイフィルさんから許可をもらい、
あの時毒を買った店に行った
ガラン
「いらっしゃい、物好きなあ譲ちゃんだね
何をお探しかな?」
「買いにきたんじゃないよ、聞きにきたんだ」
「何を聞きにきたんだい?」
「前この店で買った毒についてだよ」
「毒?あんたみたいな譲ちゃんに売った覚えはないよ」
「なら死のうとしてこの店で毒を買った少年
は覚えているかい?」
「ああ、覚えているよつい最近のことだからね
それにもうこの世にいないんじゃないのかい」
「いやいるよ死ねずに今あなたの目の前にいるけど」
「ほうまさか性別が変わるとは」
「なんで女になったんだ、それになんで死ななかったんだ」
「そりゃ運が良かったからだよ、でもちゃんと忠告はしたよ」
「忠告?」
「ああ『何があっても知らないよ』って」
「くっ・・・・」
「でも嘘はついてなよ本当にすごい毒だったんだ、
ほとんどは死んだしあんたみたいに変わるやつもいたけど
あんたみたいに綺麗に変わったやつはいなかったよ」
「・・・・・」
「あと、あんたみたいに変わったやつは元に戻らなかったよ
まあ新しい人生だと思って生きてみな、今度は死のうと思うなよ」
魔女が言い終わると私は静かに店を出ていた
もう元には戻らないらしい。