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一緒だよ  作者: ツタ
4/7

対立

第4話 対立

「どこにいるんだろう」

「右に進んだ突き当たりを左だ」

「幸ありがとう!」

未来はどんどん危険な方に進んでいく。本当はそんなことして欲しくないけれど、俺はそんな未来の優しさに救われた。だから、俺は未来の進みたい方を全力で応援する

「ここだね…開けるよ」

幸はゆっくりと扉を開ける。

「きゃあ!」

未来が見た光景は、血だらけの連だった。

「連くん!連くん!」

「うう…」

「良かった、生きてる。秀くん、一緒に連くんを運んでくれる?…秀くん?」

秀は目を真っ赤にして、息を荒くしてる

「無駄だ、術に掛かっている。術に掛けた猫又は白って言うんだ。そいつを説得しない事には、術は解けない」

「その通り。でも術は解かないよ」

そう言って白は現れた。

「なあ、白ここは俺に免じてこの3人を逃がしてくれないか」

「幸も僕を裏切るのかい?人間は全員死ねばいいんだ。争って自責の念に囚われ自ら身を投げる。そういう結末を僕は期待してるんだ」

「なんでそんなことするの!?」

未来は悲鳴のような声で問いかける。

「それが人間の望んだ事だからさ」

「人間の望んだ事?」

「僕の過去を教えてあげよう」

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