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共通C 城へ帰る


「やはり兄と帰ります」

「そうですか……」


神父は一瞬、顔を曇らせたような気がしたがすぐにさっきと変わらない微笑みを浮かべる。


「あの神父、お前の好きそうな優男だぞ。本当によかったのか?」

「教会じゃなければね」


神父に手を出すと善神<ぜんじん>がうるさいのでやめておく。


「本当はおいていかれるのが嫌だったんだろう?」

「馬鹿なこと言わないで城に帰りたかっただけよ」


相変わらずの自意識過剰の勘違い野郎で困る。


「兄が嫌いならなら一人で帰ればよかったものを」

「なんでよ。一緒に帰る意味は特にないけどだめなわけじゃないじゃない」


道が一緒なのだから仕方がない。


「……アンタら仲いいな」

「「全然よくない!!」」


「あ、屋台やってるぜ」


◆見物にいくか?


【兄とまわりたい】

【早く帰る】

【大魔神様に御供え】

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