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異世界のゲーム  作者: 関くん
5/5

能力発動後

雷門は、能力が発動した発動はしたものの、まだまだ、理由・発動条件・発動方法などなどがまったく分かっていない。確かにMP【マジックポイント】は減っているほんの少しだけ。最大MPが、1500あるが20くらいしか一度の能力発動に消費しない。しかもそれなりに、発動時間は長い1分は保っている。それもそのはず、雷門の能力は、【属性付与能力】つまりそのまま、雷門の、攻撃に、【火】属性が付着するだけなのだ。勿論それだけで終わりなら面白くない。雷門の火は、あらゆる空間から、出現させることが可能なのだ。だから5m先に敵がいても、遠くから炎を出現させ、攻撃をすることが可能だし、自分の回りに、炎を出現させ、炎を纏うことも普通に可能だ。ただ雷門もこぼしていたが


『今はまだ、第二階層だぞ。こんなとこで、ギリギリ切り抜けられるくらいの、能力で、第五十階層までいけるのかよ!』


確かにそうだ。こんな第二階層でやられるような、様では、到底かなう可能性が、万に一つもない。ただ、そんなことをウジウジ言ってる方が不毛だな。


『雷門!お前は、能力が発動した!しかし、ただの"属性付与能力"だろ!お前、向こうの世界で、能力発動したことあるだろ!その時に発動した、能力が"属性付与能力"だったのか?』


自分らしくもない説得みたいなものしてしまったんだが……

しかし雷門の、さっきまでの表情は青ざめていたが、今チラッと見てみると、表情は明るくなっていた。


『そ、そう『そうよね!!!そのとおりよ!向こうの世界で、発動した能力は私も"属性付与能力"じゃ無かったわ!』


あの〜花蓮さん?…雷門さんの発言ぶつ切りされてますが…… 雷門さんが『そ、そう』までしか言えてないあまり喋らない雷門さんにそんなことしたら落ち込むぞ


『そーぅと決まれば、とにかくLevel上げだー!』


お?案外落ち込んでない?それとも開き直った?やせ我慢?も、もしや、あとで俺らに復習を!?


『おいおい、竜斗よ、俺はそんな非道なことはしないさ』


!?


『おまっ!人の心の中を読むな!もうそれ能力レベルだろ!』


ザッ!バッ!


!?


『おい?今後ろから足音しなかったか?』


俺は問う


『そんな音したか?』


まさか、尾けられている!?つい昨日までの俺らならそんなことは、無いが雷門の能力が発動されたから、その可能性は全然0じゃない。



『ぉっと!』


やべえやべえ、こんなこと考えてる暇なんかねぇな!


『うぉら!!』


━━6時間後━━


『ぜえぜえ!』


『ハアハア』


こんな難易度の高い分疲れる。6時間ぶっ続けなんて体崩壊するだろ!いや、奴は崩壊をさせる気なのか!?

しかし、花蓮のおかげで、俺らのレベルはLevel50になっていた。さすがにクタクタだ!俺らは、そのままギルドの宿に帰った。

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