~プロローグ~
はじめまして、MYONKと申します。
この話は私の趣味による執筆のものです。
また、ド素人なため文章に自身がありません…。
ですができる限り面白い話にできればいいなぁと思っております。
それと誤字や脱字、内容に関するアドバイスなどもぜひご指摘ください。
更新は素早く、とまではいかなくともなるべく間をあけぬよう努力するつもりです。
温かく見守っていただけたら幸いです。
では本編をどうぞ。
オレはカトー。しがない高校生だ。
ただこれは年齢的に言えばの話だけど。
おかしなことを言う奴だって?
仕方ないだろ、だってオレ記憶が全くないんだから。
ああそうさ、何一つ覚えちゃあいなかったんだ。
自分の名前から周りのことまで全部、な。
けど不思議なことに一般常識はあったんだよな…
でもよ、それよりもオレの親類が見つかんねぇっていうのもおかしな話だよな。
ま、あのおっさんが捜索の手ぇ抜いてるだけかもしんねぇがな…
あ?おっさんってのはここの学園長だよ。
オレの拾い主だ。
カトー・ヒカリって名前もおっさんが適当につけたんだよ。
学園長の名前はたしかライトニング…なんだっけな…
……そうだ、ライトニング・サイトーって名前だったな。
胡散臭い名前だけど日本の四天名家の一つらしいぞ。
カトーってのはサイトー家の派生なんだとさ。
つーかそんな名家の名前を軽々しくつけていいのか…?
こんな適当なのがこの重要な施設の長でいいのか心配になるときもあるけどよ、
記憶の全くなかったオレを拾って世話してくれるような奴だ、悪人ではないんだろうな。
っと、余計な話をしちまったな。
じゃあ本題にはいるか。
この新生日本を、世界の裏側をお前に見せてやるよ。