第95話 えっと…これってどんな状況?
夏祭りも終わり夏休みももうすぐ終わりだった。
俺と香織は付き合い始めたわけで…
正直付き合う前はなにも変わらないだろうと思っていたが付き合い始めてからの香織はすごかった。
え?なにがすごかったかって?
そりゃもうすごかったですよ。
夏祭りが終わった日。
「悟君…一緒に…寝ない?」
「ぶっ!!」
俺は飲んでいた麦茶を吹いてしまった。
「か…香織さん?今なんて…?」
「だから…一緒に寝ない?」
香織は顔を真っ赤にして言ってきた。
一緒に寝るのはいいとして…
俺の理性が保てるか…
「やっぱり…だめ?」
香織が上目遣いで言ってくる。
か…かわいい…
もうこんな風に言われたら俺は断れないわけで…
一緒に寝ることになりました。
あっ。一応言っておくけどいやらしいことなんてまったくしてないからな。
期待するなよ?
俺と香織は同じ布団に入り眠ることにする。
正直夏だから暑い…
「悟君」
「ん?どうした?」
「キス…して…」
「っっっっっ!!」
香織が顔を赤くしながらそんあことを言い出すのだ。
そして当然俺はそのおねがいを断れなくて…
キスをした。
今回も軽いキス…
…だと思っていたら香織に頭をつかまれて無理やり口の中に舌を入れられてしまった。
「!!」
俺は驚く。
「んっ…」
香織は器用に舌をつかう。
「ぷはっ」
やっと香織に解放される。
「か…香織!?」
香織はすっごく笑顔だ…
あれ?俺ってなんか受け?
それはちょっと気に入らない…
今度は俺のターンだ!!
俺は香織にさっきよりも激しいキスをする。
「んっ…あっ…」
俺も器用に自分の舌を香織の舌に絡ませる。
俺は香織から口を離す。
香織の目がトローンっとなっている。
そして香織は言った。
「さ…悟君…これ以上やると…私…我慢できなくなっちゃう…」
香織は顔を赤くしながら言う。
「…それはさすがにまずい」
俺は冷静に言う。
「…そうだよね」
あれ?なんか香織さんが残念そうだぞ?
もしかしてあんな事やこんな事をしたかったのでは?
まあ冗談は置いておこう。
香織を汚したくないしそろそろ寝よう。
「香織、そろそろ寝ようか」
「うん」
俺たちは寄り添いながら寝る。
「スースー…」
香織の寝息が聞こえる。
俺はその規則正しい寝息を聞きながら眠りについた。
朝…
俺は目が覚める。
目の前には満面の笑顔の香織…
「うわっ!!香織!?」
「む…なんでそんなに驚くのかな?」
あっ…
そうか香織と一緒に寝たんだった。
「悟君…おはようのキス…してくれないかな…?」
理性崩壊しそうだ…
「もちろん」
俺は香織にキスをする。
朝だから舌を絡ませるのはやめようと思ったんだけど香織は許してくれなかった…
香織が舌を絡ませてくる。
そして口から離れる。
「ふう…キスっていいね!」
香織がすごく笑顔だ…
「でもね…悟君…キスしたからってこれはちょっと…」
香織が自分の足のほうを差す。
その先には俺の下半身があるわけで…
そして今は寝起きなわけで…
もちろん朝だから俺のエクスカリバーは元気なわけで…
前にもこんなことがあったような…
「香織…前にも説明したがこれは生理現象なんだ」
俺は冷静に解説。
「でも…硬すぎない?」
香織の顔が赤い。
「うっ…」
たしかに香織の表情とかがあっていつもより元気だけど…
女の子がそうゆうことを言うのもどうかと思うぞ…
「まあ悟君は男の子だもんね。しょうがないよね」
「おう!」
そこで香織はなにかに気がついたらしい。
「きょ…今日の朝ごはんの当番って悟君だよね!?」
「ん?そうだっけ?覚えてねえや。まあ作ってくるよ」
俺は台所にむかう。
そこで香織がある行動をし始めたのにも気づかず…
俺は朝食を作り姉ちゃんを起こしに行く。
それから香織を呼ぼうと香織の部屋のドアをノックする。
あれ?返事がない?
まだ俺の部屋にいるのかな?
そう思って俺は自分の部屋に入る。
すると香織がベットの下をあさっていた。
「なにやってんだ香織?」
「さ…悟君!?」
ゴンッ!!
香織はベットに頭をぶつける。
「だ…大丈夫か?」
「いったぁ…」
香織は少し涙目だ。
「なにやってたんだ?」
「それは…その…」
「正直に言えよ?」
「じ…実は…悟君もお年頃だからえっちな本とか持ってるのかな~って…持ってたら正直嫌だな~って…思って…」
「…探してたと」
「はい…」
「ふっ…香織。この家には女が二人もいる。ましてやあの姉ちゃんの前でエロ本を隠すのは不可能に近い」
「じゃあ!」
香織は顔が明るくなる。
「もちろん!!データは全部携帯の中…
バキッ!!
バキッ?
え?なに今の音。
香織が持ってるそのプラスチックなに?
コードとか飛び出てるよ?
「悟君は私がいるじゃない!!だからそんなえっちなのは全部だめ!」
「はい…」
立場が逆に…
それよりもそんなこと言うならただ単にデータを削除すればよかっただけで携帯まで削除しなくても…
「私がいるから…」
香織の顔が真っ赤だ。
これは遠まわしに誘ってる?
俺は香織を抱きしめる。
「ごめんな。香織。そうだよな。俺には香織がいるもんな」
「わかってくれた?」
「おう!」
「じゃあ朝ごはんにしよっか!」
香織はリビングにむかって部屋を出て行く。
「携帯…」
俺は無残に散った携帯に合掌…
…とまあそんな生活が毎日のようにあったわけで。
毎日香織とラブラブな関係を送っているわけです。
「悟君誰に話してるの?」
「香織、世の中には聞いちゃいけないことがあるんだよ」
「そう。それよりも悟君…いつもの…して…?」
また香織がキスをねだってくる。
うん。本当に幸せな生活だ。
さて…
二人が夏休みの宿題が終わっていないことに気がつくのは夏休み終了一日前の午後9時だった…
あれ?なんか下ネタに…
それになんか終わりそうなムードに…
まだ終わりませんよ!!やりたいお話があるんですから!!
香織が「~です」「~ます」調のキャラだったら楽だったな…




