表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72/137

第72話(番外編)村田哲也の憂鬱

かなり短いです。


短すぎて涙が出てきます。


ほんとにすいません。

村田哲也は悟たちを見ていた。


「はぁ…」


ついため息がでてしまう。


彼女とか欲しいよな…


でも好きじゃない子と付き合ってもうまくいかないだろうし…


そりゃ俺だって好きな子くらいいるんだよ…


でもその恋は報われない…


なぜならその子には好きな人がいるから…


確実にその人のことが好きだから。


それだけは確信できる。


でもその子のことが俺は好きなんだ。


その子がふられておこぼれをもらうようなかたちになるしか俺の恋は叶わないけど、

叶わないけどその子のことが好きだからおこぼれだってかまわない。


その子の心の隙に入るみたいだけどそれでもかまわないんだ…


だってその子のことが好きだから。


最近俺の出番ないけどがんばるよ。


好きな子にちゃんと『好きです』という言葉が言えるように。


「どうしたの?村田君」


「理沙ちゃん…」


「部活行こっ!」


「ああ」


そう、おこぼれだってかまわないんだ…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ