表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/137

第7話 えっ…!!ちょっ…同棲する人ってこの人!?

「ついに今日がきてしまった…」


土曜日。ゆとり教育とかで休みになっていた土曜日。


初めて俺は土曜日が嫌だと思っていた。


「父さん本当にくるの?」


「くるぞ~」


ピンポーン


ビクゥ!!


「悟でてくれ」


「父さんがでてよ!!」


「俺はいま手が離せん」


「つめ切ってるだけじゃん!!」


「ほらはやく」


「うぅ…」


俺は玄関に行く。


「どちらさまですか?」


「宅配便です」


宅配便かよ…


「ここにハンコおねがいします」


「送り主は…哲也かよ…いったいなにを送ってきたんだ?」


オーディオプレイヤー?


「ん?手紙が入ってる」


『気まずくなったらこれをつかえ』


ありがとう哲也…


すごく助かる。


「なんだった~?」


「宅配便」


「だれから?」


「哲也」


「あ~社長の息子さんか」


ピンポーン


「今度は父さん出てくれるよね?」


「俺は切ったつめを捨てに行かなきゃいけないからだめだ」


「まだつめを引きずるのかよ!?」


「ほらいそいで」


「くそっ…」


俺はまた玄関に行く。


「どちらさまですか?」


「あの…佐藤と申します」


佐藤?


誰だ?


「父さ~ん佐藤さんって人がきてるよ?」


「あっそのままあげてくれ」


「どうぞ…」


この人が再婚相手?


見た目若っ!!


佐藤さんが入りその後ろについてきたのは…


「えっ…」


「あっ…」


「なんでここに佐藤が…?」


後ろについてきたのは佐藤香織だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ