第62話 打ち上げでお酒があるのってベタだよね
暇だったのでもう一話投稿です。
「A組優勝おめでとう!!乾杯!!」
「「「乾杯!!」」」
俺たちはいろんなものを買って哲也の家が所有している公園で打ち上げをしていた。
「ほら竹中飲めよ!!」
「ありがとう」
なんかノリがサラリーマンだなぁと思いながら紙コップに入っているジュースを飲む。
(ん?なんか変な味がするな)
そんなことを思ったが俺はそれを一気に飲み干した。
「さとく~ん」
姉ちゃんがこっちにくる。
「うっ!姉ちゃんもしかして酒飲んだのか!?」
姉ちゃんから酒の匂いがしたから俺は聞いてみる。
「のんれないよ~みんながついれくれたジュースのんらだけらもん」
「完全に酔ってるじゃねえか…あれ?なんかクラクラするな…」
なぜか視界が揺れる。
その中で目に入ったのは俺のコップにつがれて空になった缶…
それをよく見ると『お酒』…
しまった…俺も酒は弱いのに…
「うがー!!」
「悟!?」
「竹中が暴れだしたぞ!!」
「おい!!酒なんか買ってきたの誰だよ!?」
「悟君落ち着いて!!」
「悟あんたなにやってるのよ!?」
「俺は毎日大変なんらぞ!!」
「竹中が泣いてる!!」
「泣き上戸だ!!」
「委員長っておもひろい顔してるよな~」
悟は委員長のもとにいく。
そして委員長の頬を引っ張って離す。
「わはははは!!」
「今度は笑い上戸だ!!」
「香織~理沙~」
悟はフラフラと香織と理沙のもとにいく。
「キャッ!」
香織は小さな悲鳴をあげる。
「頭冷やしなさい悟」
パチン!!
「キュー…」
理沙の容赦ない平手打ちに悟は倒れていった。
その後香織1人では酔ってしまった2人をつれて帰るのは無理なので哲也に送ってもらったのは言うまでもない…