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第59話 行事があるとテンションがあがる人っているよね

10万アクセスPV突破!!


これもみなさんのおかげです!!


これからもよろしくおねがいします!

「みなさん!一週間後は体育祭です!!」


LHRの時間学級委員のとばり、通称委員長が前に出て熱い演説を行っていた。


内容は体育祭でなんの競技にでるか…


うちの高校の体育祭は5月の中旬に行われる。


そして体育祭はクラス対抗で行われる。


いつもならみんな適当にやっていた。


しかし今回はちがう。


その理由は昨日の昼休みにさかのぼる。




俺たちA組の生徒達はみんなで昼食を食っていた。


そのときやつは現れた…


バンッ!!


いきなり教室の扉が強く開けられた。


俺たちは全員扉に目がいく。


そこに立っていたのは…


「「「誰?」」」


知らない人だった。


クラス章を見るとC組と書かれていたのでC組の生徒だということはわかる。


「なんだよこんなのんきなクラスかよ」


いきなり知らない人はそんなことを言ってきた。


「なあ沙希このクラスで合ってるの?」


沙希?


沙希って伊藤沙希か…?


「ええ。合ってるわ」


知らない人の後ろから伊藤沙希が現れた。


「私たちC組はくそみたいなA組を体育祭で倒します!!」


いきなりそんなことを言ってきた。


「なに言ってるんだ!!」


「ふざけんなよ!!」


クラスから文句の声があがる。


「このクラスの委員長は?」


「僕だが」


帳が前に出る。


「ねえゲームをしない?クラスで得点が多かったほうのクラスが勝ちで負けたクラスは勝ったほうの命令をひとつ実行する」


伊藤沙希が嫌な笑みをうかべる。


「そんなことだれが…


「受けて立つ!!」


「お前らなんかつぶしてやるよ!!」


委員長は否定しようとしたが周りがそれを許さなかった。


「決まりね」


そう言って伊藤沙希は帰っていった。




そんなことがあって今クラスでは本当に真剣に競技にでる人を選んでいる。


しかし…伊藤沙希は何がしたいんだ?


「じゃあこれで決定だ」


委員長が言う。


俺の競技は100M走と二人三脚か…


まあがんばってみようかな…


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