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第50話 空港ってなんでもそろうよね

やっと50話!!

朝起きるとメールが入っていた。


『送信者 父さん

今日は母さんと2人で観光してくる香織と仲良くな』


あの2人は仲がいいなぁ…


俺は香織が寝てるほうに目をやると香織はまだ寝ていた。


「かわいい寝顔だよな」


俺は思ったことを口にしてしまう。


昨日はあんなことがあって正直普通に接せられるか心配だ。


俺は自分が決断できなかったために香織を困らせてるから…


「悟君…」


ビクッ!!


俺は飛び跳ねそうになる。


「すぅ…すぅ…」


「寝言?」


「悟君…ありがとう…」


「…」


なぜか香織の夢の中では感謝されているらしい。


俺はこの時思った。


香織が困るところは俺が補おう。


香織に感謝されよう。


俺の本当の気持ちがわかるまで…


そう決めたんだ。


それから香織が起きて2人で観光をした。


そして俺たちはもう一晩ホテルに泊まり帰国した。


「あっ…お土産買ってない…空港で買えばいっか」


そんなことを考え空港で理沙のお土産を買う。


お土産は外国っぽいネックレス。


そのお土産を理沙に渡したらなぜか空港で買ったことがバレて怒られた。


「ど…どうして空港で買ったのがわかったんだ?」


「あんたバカでしょ…あんたがお土産を入れてた袋が空港のじゃない」


「あっ…」


「まあ悟が買ってきてくれたってだけで嬉しいわ。ありがとね悟」


「ああ」


「私このお土産気に入ったわ」


「よかった。お前そうゆうの好きだったからさ」


「そうだっけ?」


「ああ。小さい頃から好きだっただろ?」


「そんなの覚えてたんだ…」


「まあ大事な思い出だからな」


「ねぇ悟…これつけて」


理沙がネックレスを渡して後ろをむく。


「しょうがねえな」


俺は理沙にネックレスをつける。


「ありがと」


理沙がそう言った瞬間に理沙は自分の唇を俺の唇に重ねてきた。


「なっ…」


「お礼!」


理沙はすぐに家に駆け込んでいった。


「なんか最近キスされること多いな…モテ期なのか?」


そんなことを思いながら俺は家に戻った。


今日はもう一話更新する予定です。

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