表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
41/137

第41話 ついに帰ってきてしまいました…

今日は入学式だったので更新が遅れました…

これからは学校があるので更新が遅れるかもしれませんがこれからもよろしくおねがいします。

あっ…ついに5万PVをこえました。

本当にありがとうございます。

これを読んでくださってる皆様には本当に感謝します。

これからもよろしくおねがいします。


新クラス知ってる人がいねえorz

ピロリン♪…パシャッ!!


「…よく…てるな」


「…うね」


朝、俺は嫌な音で目覚めた。


その音がするほうを向いてみる。


そこには携帯を構えたバカな両親…


「おっ!悟起きたのか」


「おはよう~」


「あっ、おはよう。ってそうじゃないよ!!なにしてるの!?」


「なにって…なあ母さん」


「そうねあなた」


バカな両親は2人で微笑みあっている。


正直うざい…


俺はベッドから立ち上がろうとする…


しかし、なぜか立ち上がれない。


そして寝起きの体からどんどん普通の生活への体へとなり感覚が戻ってくる。


なぜか背中にやわらかい感触。


そしてこのにやけた両親…


俺は頭をフル回転させる。


「そうだった…」


昨日は香織と一緒に寝たんだった…


それを携帯で…


「まずい!!香織起きろ!!ほ…ほら!!抱きついてる場合じゃないって!!」


「う…う~ん」


「おっ!!起きた?」


「今日は日曜だからもうちょっと…」


「香織~!!」


俺は半泣きになる。


「さて母さんこれを社長に自慢しよう」


「そうね。私たちの自慢の子供です。って」


「ハワイで父さんたちがしたようなことを悟たちはしたとみたね」


「やだあなたったら!」


たしかもう40なのによくするな…


「そんなことしてねえ!!」


「ふっ…ごまかさなくていいんだぞ?ここには証拠も…」


父さんが携帯を見せる。


そこには香織と俺が抱き合いながら寝ている写真…


「…消せ!!」


正直その写真をほしいと思ってしまった俺が悲しい…


「そんな状態で言われてもなんかね~」


香織に抱きつかれている俺を指差して笑いながら母さんが言ってくる。


「母さんも認めちゃだめだ!!あんたの娘だろ!?」


「あら、母さんはうれしいわよ~」


「最悪だ…」


「では社長にメールを…」


「するな!!」


たぶんそのメールは哲也と遥さんにもいってしまうだろう…


「わるいな悟…もう手遅れだ」


「最悪だよ!!」


プルルルル…


俺の携帯が鳴る。


受信メール2件


『送信者 哲也

 この画像について詳しく』


俺と香織が抱き合っている写真が添付されていた…


『送信者 遥さん

 朝から熱いな~

 上田がかわいそうだな!!

 はっはっは!!』


「最悪だ…」


「さすが私が好きになった人ね~うまく撮れてるわ~」


母さんが俺の携帯を覗きこんで言ってくる。


「どうしてくれんだよ父さん!!」


「まあまあ。じゃあ父さんたちは寝てくるからお前たちも寝てていいぞ~」


そのまま父さんたちは部屋からでていく。


「香織には…言わなくていいかな」


俺は香織に抱きつかれたまま二度寝にはいった…



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ