第41話 ついに帰ってきてしまいました…
今日は入学式だったので更新が遅れました…
これからは学校があるので更新が遅れるかもしれませんがこれからもよろしくおねがいします。
あっ…ついに5万PVをこえました。
本当にありがとうございます。
これを読んでくださってる皆様には本当に感謝します。
これからもよろしくおねがいします。
新クラス知ってる人がいねえorz
ピロリン♪…パシャッ!!
「…よく…てるな」
「…うね」
朝、俺は嫌な音で目覚めた。
その音がするほうを向いてみる。
そこには携帯を構えたバカな両親…
「おっ!悟起きたのか」
「おはよう~」
「あっ、おはよう。ってそうじゃないよ!!なにしてるの!?」
「なにって…なあ母さん」
「そうねあなた」
バカな両親は2人で微笑みあっている。
正直うざい…
俺はベッドから立ち上がろうとする…
しかし、なぜか立ち上がれない。
そして寝起きの体からどんどん普通の生活への体へとなり感覚が戻ってくる。
なぜか背中にやわらかい感触。
そしてこのにやけた両親…
俺は頭をフル回転させる。
「そうだった…」
昨日は香織と一緒に寝たんだった…
それを携帯で…
「まずい!!香織起きろ!!ほ…ほら!!抱きついてる場合じゃないって!!」
「う…う~ん」
「おっ!!起きた?」
「今日は日曜だからもうちょっと…」
「香織~!!」
俺は半泣きになる。
「さて母さんこれを社長に自慢しよう」
「そうね。私たちの自慢の子供です。って」
「ハワイで父さんたちがしたようなことを悟たちはしたとみたね」
「やだあなたったら!」
たしかもう40なのによくするな…
「そんなことしてねえ!!」
「ふっ…ごまかさなくていいんだぞ?ここには証拠も…」
父さんが携帯を見せる。
そこには香織と俺が抱き合いながら寝ている写真…
「…消せ!!」
正直その写真をほしいと思ってしまった俺が悲しい…
「そんな状態で言われてもなんかね~」
香織に抱きつかれている俺を指差して笑いながら母さんが言ってくる。
「母さんも認めちゃだめだ!!あんたの娘だろ!?」
「あら、母さんはうれしいわよ~」
「最悪だ…」
「では社長にメールを…」
「するな!!」
たぶんそのメールは哲也と遥さんにもいってしまうだろう…
「わるいな悟…もう手遅れだ」
「最悪だよ!!」
プルルルル…
俺の携帯が鳴る。
受信メール2件
『送信者 哲也
この画像について詳しく』
俺と香織が抱き合っている写真が添付されていた…
『送信者 遥さん
朝から熱いな~
上田がかわいそうだな!!
はっはっは!!』
「最悪だ…」
「さすが私が好きになった人ね~うまく撮れてるわ~」
母さんが俺の携帯を覗きこんで言ってくる。
「どうしてくれんだよ父さん!!」
「まあまあ。じゃあ父さんたちは寝てくるからお前たちも寝てていいぞ~」
そのまま父さんたちは部屋からでていく。
「香織には…言わなくていいかな」
俺は香織に抱きつかれたまま二度寝にはいった…