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第31話 俺たちの聖地は目の前だ!!

今回のはなしはすこしむちゃくちゃな気がします…

30分前…


「よーしテスト終わったな。今日はさすがに勉強はしないが明日からは覚悟しとけよ?クラス分けの結果は明日の朝貼り出しておくから確認するように。ちゃんとしおりを見て風呂の順番も確認しとけよ?」


「はぁ…」


「初日からため息か?」


「お前だってさっきまでため息してたじゃねえか」


部屋分けはクラスごととなり、俺は哲也と他男子二人と同じになった。


「そろそろだな…」


哲也が急に立ち上がる。


「ん?どうしたんだ?哲也」


コンコン…


部屋のドアからノックが聞こえる。


そして何人かの生徒達が入ってくる。


「村田、例の作戦はうまくいきそうだ」


「そうか、ごくろうだった」


「なんだ?例の作戦?」


「そうか、悟には話してなかったな…俺たちは覗きを決行しようと思う」


「なっ…!!」


「(大丈夫だ。お前の好きな香織ちゃんは見ないぞ)」


「そうゆう問題じゃ…!!」


「パイプつながりました!!」


生徒が1人入ってくる。


「パイプってなんだよ哲也」


「俺たちの作戦はパイプのなかにいくつもの鏡で反射させ女風呂を部屋で覗こうという最高の作戦だ」


「それはすごいな…」


俺はあきれていた。


「なんだよ悟~ノリ悪いなぁ。ハッ!!お前はいつも覗き放題だったか!!」


「バッ…!!言うな!!まだばれてないんだから!!」


「「「それ詳しく聞かせろ!!」」」


「哲也のバカやろーーーー!!」


「実はな…こいつは隣に理沙ちゃんが住んでるからって…」


「「「羨ましい!!」」」


「あの理沙ちゃんだぞ!?」


「ファンクラブのやつらが聞いたらマジギレだな!!」


などと盛り上がっている。


うまく哲也がごまかしてくれたからいいもののばれたらどうなるんだろう…


「パイプ完了です!!」


「よし、全てのパイプがつながった…いくぞお前達!!パイプは5本!!1人30秒!!せーの!!」


「「「じゃんけんポン!!」」」


「「「まけたああああ!!!」」」


みんな元気だなぁ…


とか思っている俺はちゃっかりじゃんけんに勝っているのだが…


「くっそ…さあじゃんけんで勝ったやつらは見るんだ」


「「「おお!!」」」


じゃんけんに勝った俺たちはパイプを覗く。


「「「こ…これは…!!」」」


「俺生きててよかった…」


「彼女いなくてよかったって初めて思えた!!」


そのセリフを聞いて俺は周りを見た。


たしかにここにいるのは彼女がいない人ばかりだった。


哲也もそこのところは考えたのだろう。


「しかしまさか本当に覗けるとは…」


「俺の計画にぬかりはない」


「執事さんがこれを知ったら悲しむぞ?」


「吉田が?吉田は協力者だぞ?」


ほう執事さんは吉田というのか…じゃなくて!!協力者かよ!!


俺たちはその後たっぷりと覗きを堪能した…が、


「お前らがしたことは犯罪だ。わかるな?」


パイプが見つかり俺たちの覗きはばれてしまっていた。


「発案者は誰だ?」


「「「黙秘権を使います」」」


「ほう?じゃあお前ら全員早く勉強合宿を始めるか」


「「「ギャアアアアアアアアアア!!!!!」」」


俺たちの地獄の勉強合宿はみんなよりも早く始まってしまった…



中学の林間学校のときに覗いた人たちがいてその中の1人が興奮してうるさくなって見つかってしまい先生にマジで殴られてあごがはずれてる人がいましたねww

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