第14話 誕生日プレゼントは係長のバット…?
七夕なのでもう1話更新!!
まあ空は雲がかかっててまったく星は見えないけど…
「じゃあ仕事行ってくる」
「行ってらっしゃい」
俺は香織にキスしてから家を出る。
太くて…
固くて…
長い…
あれしか思い浮かばない…
俺の心が幼ければ他の答えも出たんだろうな…
「悟っ!どうしたんだ?悩み事か?」
「ちょっと優輝の誕生日プレゼントが…」
「ん?高くて買えないのか?まっそれはないか。お前意外に金持ってるもんな~」
「プレゼントがわからないんだ」
「は?」
「優輝が名前を思い出せないらしいんだよ」
「ほうほう」
「ヒントは太くて、固くて、長い物」
「………優輝は持ってないのか?」
哲也も同じ答えにたどり着いたらしい。
「持ってるよ」
「じゃあなんで?」
「香織が言うにはたくましいのが欲しくなったんじゃないかって」
「はは…」
「昨日香織に切られそうになった…」
「俺息子がいなくてよかった…」
「助けてくれよ!?」
「係長朝からなに騒いでるの?あっ。課長おはようございます」
「おはよう」
「俺に挨拶は!?」
「しょうがないな~係長おはよっ」
「もうすぐ25なんだからその挨拶はちょっと…」
「いーいーのー!!心は永遠の17歳なの!!」
「一応聞いてみるか…」
「なあ太くて、固くて、長い物ってなにを想像する?」
「……っ!」
須藤が顔を赤くする。
「係長のバカ!!変態!!エッチ!!」
「ま…待つんだ須藤!!これを子供が欲しがってるんだ!!」
「係長の子供って一体…」
「だからきっと今考えたものじゃないはずだ!!いや!!むしろそうじゃないことを願いたい!!」
「うーん…他に考えられるものは………わからないっ!もう係長のバッドあげてもいいんじゃないですか?」
「まだ男でいたいからいやだよ!?ん?須藤今なんて言った?」
「係長のバッド……あっ!」
「「バッドだ!!」」
「多分それだ!!須藤ありがとう!」
「もっとほめて~」
「そう言われるとほめたくなくなる…」
「酷い!私はほめられて伸びる子なんだよ!?」
「知るかよ!!」
まあとにかくこれで優輝の欲しい物はわかった。
バッドであっていればいいが…
すいません七夕だから更新じゃなくて明日は生徒会があるので更新ができないかもしれないのでもう1話更新です。
明日は更新できたらします。




