第3話 作る料理は17話参照って…完全に手抜きだよな…
うわっ!!
タイトル酷っ!!
まあそんなことは置いといて。
俺は家に帰り料理を開始する。
作る料理はヨージキ…
作り方などは17話参照ってことで…
俺が料理を作り始めると香織はすぐに俺が何を作るかわかったみたいだ。
「悟君もしかしてそれ好き?」
「香織よりもうまい料理作るのに必死になってこれにしてみただけだよ」
「むっ…専業主婦よりもおいしいご飯を作るの…?」
「これは子供達に食べさせたことないだろ?だから勝てると思っただけだよ」
「作っとけばよかった」
「それは困る…」
俺は懸命に料理を作る。
「なんか父ちゃんが料理人に見える…」
「パパかっこいい…」
「もっとほめてもいいんだぞ?」
「悟君かっこいいよ」
「俺頑張る!!」
なんて単純なやつだろう俺…
「できた!!」
俺はみんなの前に料理を並べる。
「さあ!食え!!馬鹿にしたこと後悔させてやる!!」
「「「いただきます」」」
みんな料理を口に運ぶ。
「おいしい…」
「うまいよ父ちゃん!!」
子供達は喜んでくれてる。
「悟君」
「ん?」
「味落ちたね」
「やっぱり?」
「うん」
やはり5年以上のブランクはきついか…
「まあ子供達が喜んでくれてるしいいと思うよお父さん」
「な…なんだよ急に…」
「えへへ」
かわいいな~
「「「ごちそうさまでした」」」
「さて、食器洗うか」
「私も…手伝う…」
夏希が手伝ってくれる。
「悟君私も…」
「大丈夫だよ。香織は休んでなって。風呂でも入ってくれば?」
「じゃあお言葉に甘えて…優輝お風呂入ろ?」
「げっ…イヤだ!!」
「恥ずかしがっちゃって」
香織は優輝を抱えて風呂場に行ってしまう。
「パパ」
「ん?どうした?」
「ちょっとしゃがんで」
「こうか?」
俺は夏希に言われたとおりにしゃがむ。
チュッ…
「ママがいるとできないから…」
「そっか」
俺は夏希の頭をなでる。
娘にキスされただけなのにこの胸のドキドキはなんだ…?
香織とはちがったドキドキだ…
ロリコンへの目覚め…?
それはまずいよな…
俺達は皿洗いを済ませてテレビを見る。
俺がソファーに座ってると夏希がジーっと俺を見る。
「おいで」
俺がそう言うと夏希はすぐに俺の上に乗る。
「パパ大好き…」
「おう。パパも夏希が好きだぞ」
「それ…本当なの?悟君」
ここで香織さん登場。
「もちろん香織も好きだよ」
「やった!」
香織が俺の隣に座って頭を俺の肩に乗せる。
「ん?優輝どうした?」
「母ちゃんが怖い…」
「は?」
「もう絶対に母ちゃんと風呂入らない…」
「香織…なにしたんだ…?」
「ちょっと…ね」
「まさか子供に手を…」
「出してない!」
ですよね~
「さて、俺も風呂入るか。夏希おいで」
「父ちゃん!俺を母ちゃんと二人っきりにしないでくれ!!」
「そう言われても…」
「じゃあ俺ももう1回入る!!」
「風呂あがったのにもう1回入るとなんか悪いらしいぞ?」
「それならやめとく…」
「香織にかわいがってもらいな」
「かわいがってあげるよっ」
俺と夏希がリビングから出ると優輝の叫び声が聞こえた。
「夏希なにも聞かなかったことにしような」
「うん…」
俺と夏希が風呂を出たときには優輝は地面に倒れていた…




